コミュニケーションが苦手な人が見落としがちな7つのポイント。なかなか自分では気づきづらい改善点をお伝えします。

コミュニケーションが苦手な人に贈る世界を変える7つの改善点

コミュニケーションが苦手という人で、会話が苦手と悩んでいる方がいるのですが、それ以前に気をつけるべきことがあることに気づいていない人が多いように思います。

まず、見た目と表情。人は話す前にその人の身なりと表情という視覚情報で、自分の過去の経験から自分と合いそうか合わなさそうか、好きとか嫌いとかをだいたい予想します。そして話してみて、「あ、こういう人か」とラベリングします。

でも、あなたもそうではないでしょうか?

それから、話の内容、例えば自己紹介と自己開示をし、共通の話題を探っていき、話を拾い、積極的にリアクションをとり、時に褒めます。いったん会話がひと段落したら、他の会話の切り口を見つける。

細かく分けると7つのポイントがあり、いわば7つの改善点にもなりますが、この7つのポイントを意識することで、コミュニケーションへの苦手意識が薄くなり、コミュニケーション能力を鍛えることができます。では一つづつみていきましょう。

コミュニケーションが苦手な人に贈る世界を変える7つの改善点

  1. 身だしなみ
  2. 笑顔
  3. 自己紹介と自己開示
  4. 共通の話題を探る
  5. 話を拾う・リアクションをとる
  6. 相手を褒める
  7. 会話の切り口

1. 身だしなみ

コミュニケーションが苦手な人が見落としがちな7つのポイント

身だしなみ
コミュニケーションが苦手という人はまず、自分の身なりを見直し、改善すべきところを改善する必要がある方が多い気がします。改善すべきところというのは、清潔感です。

高価な服や装飾品を身に着けるとかではなく、清潔感のある身なりを心がけましょう。コミュニケーションが苦手という人は身だしなみがだらしない傾向があります。

髪がボサボサ、服がヨレヨレ、眼鏡のレンズがホコリだらけ、無精髭など、見た目に清潔感がない時点で、「この人は何?」どころではなく「なんだこいつは?」と思われてしまいます。それは、だらしない、不潔、人に会う時のマナーを疑われマイナス減点のスタートになってしまいます。

どんなにあなたが素直で温かく中身の良い人であっても、その中身を判断するには最初は外見、ひいてはパッと見の第一印象しかないのです。外見は中身の一番外側なだけです。

ですので、外見に気を使ってこなかったという方は是非外見に気を遣ってみてください。美容院に行った後のような髪型、メガネは拭く、無精髭は剃る、服装はユナイテッドアローズやシップスで上下一式揃えば簡単に改善できます。

2.笑顔

コミュニケーションが苦手な人が見落としがちな7つのポイント

笑顔
そして、その次にみられるのが表情です。能面のような表情になっていないでしょうか?笑顔で相手と接しているでしょうか?

相手は自分の鏡と考えましょう。あなたが笑えば相手も笑ってくれますし、あなたが無表情だと相手も無表情になると考えましょう。

あなたは笑顔な人と無表情な人どちらが好意を持ちますか?笑顔な人ですよね。めちゃくちゃ笑顔である必要はありません。

口角をちょっとあげる程度のスマイルでも全然印象が変わります、表情も改善しましょう。生まれ持った顔は変えることはできませんが、表情は変えることができます。

これでやっと、コミュニケーションが苦手、会話が苦手だけどどうしたらよいかというスタートラインに立てるのです。コミュニケーション能力を鍛えて改善してゆくフェーズです。

3.自己紹介と自己開示

自己紹介

コミュニケーションが苦手な人が見落としがちな7つのポイント

自己紹介を普通に名前だけ言って終わりではなく、適度な自己開示も一緒に伝えるようにしましょう。自分のキャッチフレーズのようなもので、自分はこんな人ですよと事前に伝えることができます。

相手が興味を持って質問されるような内容ですと、あとの会話もスムーズに運べますのでコミュニケーションをとるのが楽です。
切り口としては次の4つが使いやすいパターンになります。

  1. 自分の身体的特徴+なので、こんなことがよくこんなことがある
  2. 自分はこんな性格+なので、こんなことがよくこんなことがある
  3. 自分の好きなこと+なので「なんでも聞いてください!」
  4. こんなことがよくあるのので、周りからはよくこんな人間だと言われる

名前に加えて適度な自己開示をプラスアルファで言い足しましょう。

4.共通の話題を探る

コミュニケーションが苦手な人に贈る世界を変える7つの改善点

自分が自己開示をすると、相手もしてくるかもしくはこちらから促す流れになりますので、ここで共通項を探します。なんとなく分かると思いますが、出身地が同じだとか、同じ街に住んでいたとか、趣味が同じだとか、共通のことがあると場が盛り上がります。

5.話を拾う・リアクションをとる

コミュニケーションが苦手な人が見落としがちな7つのポイント

リアクションをとる
「あれ?」や「なんで?」と思ったことを質問し、話を広げたり掘り下げましょう。また、びっくりしたことは初対面では大きめのリアクションを心がけましょう。リアクションをとることはコミュニケーション能力を鍛えることができる最も簡単な方法です。

あなたが前のめりで話を聞いてあげたり、聞いている時のリアクションが大きかったら、相手は(あ、めっちゃ話を聞いてくれている)と楽しく感じてどんどん話をしてしまいます。

相手がいろいろと話して情報を得ることができると褒めることができる機会が増えます。

6.相手を褒める

コミュニケーションが苦手な人が見落としがちな7つのポイント

褒める
そしてコミュニケーション能力を鍛えるもう一つの強力で簡単な方法は「褒める」です。褒められて嫌な人はいません、あなたもそうでしょう。

ちょっとしたことでも、いいなと思ったら褒めましょう。オーソドックスに服装、アクセサリー、髪型、笑い方、声、目を褒めましょう。

ちょっと持ち上げる場合は「本書かれてますよね?」「雑誌にでてましたよね?」「モデルさんですよね?」などちょっと盛って褒めるという間接的な方法もあります。

あと、少し笑いを狙う場合。リアクションが良い人でちょっと派手なジャケット着てたら「リアクションいいですねー、そのジャケットからしてリアクションがいいですもん」とか、ワンパターンだと途中から相手もお腹いっぱいになるので変化をつけるようにしましょう。

7.会話の切り口

コミュニケーションが苦手な人が見落としがちな7つのポイント

7つのコツ
他、自己開示で出てこなかった話題に流れてゆきます。話題がなくなった時のチェックリストとしてお使いください。

  • 仕事
  • 住んでいるところ
  • その場にいる共通の目的
  • 年齢
  • 血液型
  • 家族情報、結婚・子供・父母兄弟いるかどうか
  • 出身地
  • はまっているもの
  • 好きな食べ物
  • 趣味
  • やっていた習い事、スポーツ
  • 似ている芸能人
  • 最近起こった、面白い出来事
  • 今日のニュース、面白かった・びっくりしたニュース

会話の切り口としてはこんなところでしょうか。ここから、別の話題に広がっていきます。自己開示をしつつ、相手の話にリアクションや褒めるを使ってコミュニケーションをとってゆくます。

まとめ

コミュニケーションが苦手な人が見落としがちな7つのポイント

まとめ
以上でお話しした内容を実施することで、確実にあなたのコミュニケーションへの苦手意識が薄くなり、コミュニケーション能力を鍛えることができます。

もう一度おさらいしますと、身だしなみに気を使い清潔感を出し、笑顔を忘れない。自己紹介と自己開示をし、共通の話題を探る。話を拾い、積極的にリアクションをとり褒める。他の会話の切り口を見つける。

是非お試しください。では。

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