会話でやってはいけない3つNG|あなたは会話でこんな失敗をしていないですか?
この度は動画セミナーのお申し込みありがとうございます。
会話が続かない、会話が苦手だという人に限って印象のよくない話し方をしています。
改善できるようにヒントも付け加えました。
動画は下記リンクよりご覧いただけます。
そして、動画以外でもテキストでの補足説明もつけていますので、動画が見られない環境でも読めるようにテキストもつけましたので
会話でやってはいけない3つのNG
「なぜ、自分は会話がづつかないのだろう」
「なんとなく会話苦手だなぁ」
「話していてつまらないと思われてるかも」
もしこんなふうに思っていらっしゃるならお役に立てる内容です。
会話が続かない、会話が苦手だという人に限って印象のよくない話し方をしています。
ですので、改善できるようにヒントも付け加えました。
これやってると会話続かないよねと言う典型的な事例を取り上げました。
コミュニケーションの基本のキです。
ぜひ参考にしていただき、あなたの会話をワンランクアップさせてください。
会話でやってはいけない3つのNGとは、、、
・表情が薄い
・リアクションが薄い
・声が小さい
では、1個づつみていきましょう。
すべて話す前の段階です。がとても大切な内容になります。
1つ目のNG
◆表情が薄い
あなたの顔面はどうですか?
カッコイイとかブサイクとか作りではなく表情です。
もし、あなたが会話をしているときに、表情を意識していないとしたら、非常にもったいないことをしています。
人と会話をする時、人は相手の表情をみながら話をします。
話が通じているかな?どう思っているかな?など無意識のうちに表情から相手の心を読み取りながら話をします。
ですので、もしあなたが表情薄く相手の話を聞いていたとすると、
話している相手は「ん?話通じてなさそう」「つまらなそうに聞いてるなぁ」「興味なさそう」と感じてしまいます。
そして早々に話を切り上げてしまいます。
そして、あなたにあまり話しかけてこなくなります。
敢えて、つまらなそうに聞く人に話しかけたりしません。
あなたも逆の立場で考えるとわかりやすいと思います。
あなたが話をしていて、聞いている相手がつまらなそうに聞いていたら、途中から話す気が失せませんか?
このように無表情は相手の話す気を削ぐんですね〜
この無表情ですが、自分では無表情ではないと思っていたとしても、相手に「無表情に映ったら」無表情になってしまいます。
相手にどう映っているか?ここがポイントです。
自分ではやっているつもりでも相手に通じていない。
ではどう意識すれば良いかという話ですが、、、
これには1つ良い方法があります。
それは、笑顔を意識するという方法です。
人の話を聞くときに笑顔を意識して聞くということです。
笑顔で相手の話を聞いていると、話している方の人は「あ、話ちゃんと聞いてくれてる」「興味ありそうに聞いてくれてる」「めっちゃ話しやすい」と思います。
笑顔で聞いているだけで「あなたの話わかりますよ」と相手の話の内容を肯定していることになるのです。
笑顔で聞いているだけで「あなたの話に興味がありますよ」と相手に好意を示すことにもなります。
自分が話をしなくても笑顔だけで相手を肯定したり好意を示すことができます。
なので「この人話しやすいわ」「この人と話していると気分いいわ」と思われ、相手から好感を持ってもらえます。
笑顔は相手との心の距離が縮める第一歩になります。
逆にできてないと、「あれ?同じように思ってないのかな」「人の話聞いてるのかな」と気になってしまい、相手との心の距離が縮まっていきません。
笑顔だとメリットしかありません。
笑顔だと話しかけられやすくなります。
もしあなたが飲み会で、笑顔な人と笑顔じゃない人(無表情の人)がいたとするとどちらに話しかけますか?
笑顔の人の方に話しかけますよね。
なぜなら話しかけて、ぶっきらぼうな態度を取られて嫌な気分になりたくないからです。
笑顔の人の方に話しかけるほうが、ニコッと返してもらえることが容易に想像できるからです。
人は自分の気分を害する選択をしないんですね。
話しかけられやすいだけで会話の経験値が上がるわけです。
色んな人に話しかけれることによって、色々な会話の経験が積めます。
かたや話しかけられない人は、会話の経験値が低いままです。
ですので、笑顔は会話の経験値を上げるための最初のテクニックになります。
一に笑顔、二に笑顔、なにはなくともまず笑顔です。
笑顔をしてるとヘラヘラしてるようにみられないか?とたまに聞かれますが
基本的にはヘラヘラは態度を表すものなので、表情でありません。
ですが、笑顔っていっても、どのくらいの笑顔なのかがわからないかもしれないので笑顔の程度の話をすると
ニュアンス的には軽い笑顔=スマイルのイメージです。
口角(口の両端)と眉をちょっと上げる感じです。
できれば口角はクッと上に上げた方が印象が良くなります。
もし、口角が上にクッと上がらない方は以下のトレーニング方法を参考にしてください。
◆いい笑顔の作り方=口角の上げ方
頬の筋肉を使って、口角を上に引っ張る感じです。
頬の筋肉が鍛えられていないと、口角を引っ張り上げることができません。
ですので、頬の筋肉を鍛える必要があります。
これはたった20秒でできる筋トレがあります。
左右の頬を使って口角をあげるトレーニングです。
まず最初の10秒で右の頬を使って右の口角を上げます。
できなければ、最初は指を使って軽く頬を上にあげてもOKです。
次に10秒で左の頬を使って左の口角を上げます。
以上です。
たった20秒のトレーニングをするだけで、頬で口角を上げれるようになります。
そして、より印象の良い笑顔ができるようになります。
より笑顔が持続できる口角が手に入ります。
笑顔上手は会話上手。
まずはここから始めましょう!
2つ目のNG
◆リアクションが薄い
次にリアクションが薄いです。
リアクションも笑顔と同じくらい会話において、相手に好印象を与える大事な要素になります。
人の話を聞いているとき、表情と同様にリアクションが薄いと「あれ?ちゃんと聞いてくれてる?」「興味ないのかな」と思われてしまいます。
話ている相手に話しづらさを与えてしまいます。
そんなことが続くと、あなたにあまり話しかけてこなくなります。
逆にリアクションをとって聞いてあげると、話している方は「お、めっちゃリアクションいい」「話しやすい」と思います。
と同時にリアクションよく聞いてくれるあなたに好意を持ちます。
話を漠然と聞くのではなく、ポジティブな返しを意識して聞きましょう。
万能ワードは「いいね」や「いいですねー」です。
「へぇ」、「ふーん」、「はい」の代わりに使えて、さらに相手を肯定する印象を与えるので便利なワードです。
相手の話を褒めようと思って聞いたり、笑おうと思って聞くことによりポジティブなリアクションができます。
褒めようと思って聞くと褒めるポイントが思いつきます。
笑おうと思って聞くと笑えるポイントが見えてきます。
ネガティブなことしか思い浮かばないというかたは、その逆だとどうなのかとシンプルに考えてみましょう。
何も考えずに聞いて、漠然と自分の感じたままに発言してしまうと、たとえば、それがネガティブな内容だったりすると「このまま伝えたら相手が嫌な気持ちにならないかな」などと考え結局、思っていることが言えず会話が終わってしまい。会話が続かないと悩んでしまいます。
会話が続かないのはアンテナの張り方が間違っているだけです。
正しいアンテナの張り方を知っていればリアクションが取れないと悩まなくてもよくなります。
◆リアクションが取りやすくなるテクニック=映像化
「リアクション大切なのはわかる。でも忘れちゃうんだよな〜」わかります。
僕もそうでした。
そこで自然にリアクションが取れる便利なテクニックをお伝えします。
それは、映像化です。
聞いている話を頭の中で映像にしながら聞く方法です。
何も意識しないと、人の話って文字情報として流しちゃうんですね。
これだと、いちいち言葉や話の流れや展開を理解するので精いっぱいで、リアクション取るの忘れがちになります。
そこで、話を聞いている内容を頭の中で映像化します。
映像化すると、その人の話を擬似体験をしてる感じになり
自分のことのように話を聞くことができます。
すると文字で処理するときに比べ、話の中に自分がいるようで
自然とリアクションも大きくなります。
さらに、映像化しながらきくと
質問やコメントがポンポンと浮かんできます。
相手が話ている内容と自分の頭の中に描いている内容が同じかどうか確かめたくなります。
さらに「ここの部分はどうなってるんだろう?」と細かい部分が気になります。
それを質問したり、コメントすることで
「話をちゃんと聞いてますよ」「興味ありますよ」と合図を送ることになります。
僕は映像化を知る前は、人の話を聞いているときに「この話終わったらなんて言おうかなー」って考えるのがすごく億劫で面倒くさく感じていたのですが、映像化を知ったあとは自然といろんなことが気になり出すので、質問やコメントに困ることがなくなりました。
趣味でジョギングしてるという話だったとすると、
文字情報で処理すると「趣味=ジョギング」で完結してしまい「へぇー」で終わりがちですが、実際に走っている姿を映像化すると、どんな格好で走っているのか?どんな場所を走っているのか?走っている時に景色は?など簡単に質問が浮かんできます。
映像化して話を聞くことで、話が自分ごとのように思え、リアクションが取りやすくなり、相手の話を聞くことができます。
話している相手も、話を聞いてくれていいリアクションをとってくれるあなたのことに好意を持ってくれます。
リアクション上手は会話上手。
笑顔と一緒にやってみましょう!
そしてリアクションは大きくしましょう。
自分ではうなづいているつもりでも相手にわかってもらえないようなミリ単位のうなづきであれば気づいてもらえません。
相手がぱっと見でわかるように大きくうなづきましょう。
うなづきと一緒の声も出しましょう。
「うん」「はい」「なるほど」などうなづきと一緒に肯定的なワードとともに相手に伝えます。
具体的には「は行」を使うと覚えておくと便利です。
「は行」で肯定と驚き
・はい
・ヒェー!
・ふんふん
・へぇー!
・ほんとですか?
また褒めるときは「さ行」で覚えておくと便利です。
「さ行」で褒める
・さすが!
・しらなかった!、信じられない!
・すごい!
・センスいい!
・それで(どうなったんですか)?
このようなフレーズを相槌とセットで効果的になります。
話している相手は、「めっちゃ聞いてくれてる」とより安心して話を続けることができます。
さらに話しやすい空気になり、あなたと話していて気持ちいいと感じあなたに好感を持ちます。
3つ目のNG
◆声が小さい
次は話す時です。
会話が苦手な人に多いのが会話の時に声が小さい、通りにくい。
話なれていないとボリュームがわからず小さくなってしまいます。
会話への自信のなさからくる場合もあります。
通らない声質で小さくなる場合もあります。
これが会話の障壁になります。
声が小さくて聞き取りづらい場合、聞く側は「え?なに?」と聞き返さないといけないですし
それで会話の流れが止まってしまいます。
また、何回も「え?なに?」と聞くのも面倒臭くなりますから、途中から何いってるかよくわからないけどとりあえずうなづいて流しながら話を聞いちゃいます。
この場合、話の内容がわからないので「へーそうなんだ〜」と当たり障りのない返しをされて話が終わってしまいます。話が広がりません。
話の内容云々ではなく、聞こえていないから会話が続かない。もったいないです。
あと、自信なさそうな話し方になるので、おもしろい話もおもしろくなりません。
非常にもったいないです。
実は僕も声の通りが悪くてちょっと困ることが多々ありました。
例えば喫茶店。
「コーヒーMサイズで」っていったのにLサイズで出てきて50円高いコーヒーを飲むハメになった。
例えば普段の会話。
ちょっとボケてみたら声がこもっていて聞こえなかったらしく「え?なんていった?」と聞き返されて「いや、なんでもない」と発言を引っ込めて恥ずかしい思いをしたり。
とにかくいいことがないんです。
なので、今日は劇的な改善方法をご紹介します。
舌の位置って気にしたことありますか?
ないですよね。
舌ってほぼ無意識で動かしてるんです。
知らなかったでしょ、気づけないですよ。言われないと。
僕はこの舌の位置が口の奥に行きがちだったんです。
で、声がこもって通りが悪かったんです。
これをどうしたかというと、、、
前に出しました。
◆通る声にするための改善方法=ベロ下作戦
通る声で話すために舌(ベロ)の先を下の前歯にくっつけて話し始めます。
これをベロ下作戦と名付けます。
ずっとじゃないですよ!ずっとくっつけてると今度喋れないですから^ ^
話すときの最初だけです。
会話の時に聞き返されなくてすみます。
最初に声を発する前にベロを下の前歯の後ろに一度力を入れて押し当て「すいませーん」っていう。
(ベロがくっついているのは「すいません」の「すい」ぐらいまでのイメージでその後は離れてもいい)
ベロに力が入っていると、声がはっきりして、声がこもりにくくなるんです。
さらに、声をボールだとイメージして「すいませーん」っていう相手にそのボールが届くイメージの大きさでいうと一発で相手に届きます。
僕はこのベロ下作戦を覚えてから声がこもる問題が一気に解決しました!
話の内容を届けることができますので、会話も広がります。
「よく、聞き返される」と感じている方はぜひ試してください。
あと、緊張している時はベロは口の奥に引っ込みがちで声が通らなくなるんです。だから、緊張している時もベロを下の前歯に押し当てる作戦は有効です。
まとめ
会話でやってはいけない3つのNG
・表情が薄い
・リアクションが薄い
・声が小さい
それぞれ具体的な改善方法をご紹介しました。
表情が薄い・・・笑顔で改善しましょう。
リアクションが薄い・・・映像化で改善しましょう。
声が小さい・・・ベロ下作戦で改善しましょう。
あなたの会話をレベルアップさせてください。