プロフィール

はじめまして。松本えるおーと申します。


会話の笑いに特化した「笑いのコミュニケーションスクール」を主宰しています。

これまでに200回の講座を開催し、800人以上の生徒さんに受講していただきました。

 

300を超えるレビューをいただき

「すぐ使えるフレーズがとても便利です」「目から鱗でした」「体系的に学べてわかりやすかった」

と嬉しいお声をよくいただけます。

今でこそ教えている側の僕ですが、最初から他人様に笑いを教えることができるほどセンスがあったかというと、NOです。口を尖らせて「NO!」です。

次の僕の会話のやりとりを読んでもらえますか。

典型的な会話弱者のやりとりです。

 

それは社会人になってて1年くらい経った頃の出来事です。

会社の人と何人かで飲んでいると「松本君さぁ、何か面白い話ない?」と先輩に振られました。

先輩)「松本君さぁ、何か面白い話ない?」

僕)「、、、いや、別に、、、ないっす」

先輩)「つまんねーなー、え?何かないの?」

僕)「んーーーーーーーーーーーー」

先輩)「なげーよ、いつもなんもねーなー、生きてたらなんかあるっしょー」

すると後輩が会話に入ってきて

後輩)「こういう時、松本さんって、ホントダメっすよね」

僕)(イラッ)「いや、あるっちゃあ、あるんだけど、、、」

後輩)「え、あるんスカ?」

僕)「ないっちゃあ、ないし、、、」

後輩)「どっちなんスカ?あるんスカ、ないんスカ?」

僕)「、、、いや、、、ない」

後輩)「ないのかよっ!」笑

一同)あはは

他愛のない会話の中で後輩にナメた口をきかれたにもかかわらず

周りの嘲笑に合わせて僕も「あはは」と惰性で笑ってしまいました。

引きつっている顔がバレないようにヘラヘラして

気にしていないような素振りをしていましたが

内心ハラワタが煮えくりかえっていました。

帰宅し布団に入ってからもさっきのことがチラつき眠れません。

「くっそぉ、、、」

奥歯をギリギリと噛み締め、ヘラヘラしていた自分にも情けなくて腹が立ちます。

そして、枕に罵声を浴びせながら

タメ口を聞いてきた後輩をボロクソに罵るという

全く意味のないイメージトレーニングをして就寝。

これが若かりし頃の僕です。

 

しかし今、僕は全く違った展開に持っていけるようになりました。

笑いというコミュニケーションスキルを手に入れたからです。

会話のなかで笑いが起きる時って実は決まっていて普遍的です。

そのパターンを知っているか知らないかだけの違いです。

さっきのシチュエーションであればちょっとしたエピソードトークを話したり

いじられるようなフリに対しても「タメ口されたこと自体をネタにして」

切り返しで笑いがとれるようになりました。

さらに、こんな状況以外にも

女性との会話も楽しくできるようになり

「松本さんっておもしろいですね」って言われるようになりました。

以前は、女性と話すときにいいカッコしようとして

自分の優しさPRとか、話を聞いてあげる「いい人」を演じてました。

しかし、全くモテない、恋愛に発展しない。

 

デートにはこぎつけのですが

「松本くんの話って全然おもしろくないよね」

とストレートに言われ帰りの電車は放心状態でつり革に捕まりながら

「なんで自分ってこうなんだろ」

と自己嫌悪になったこともありました。

しかし今では

軽くボケてみたり、適当な質問をしてみたりして

笑いをとって「松本さんっておもしろいですね」

と言われるようになりました。

仕事も仕事の話以外の話でも

雑談で相手との距離を縮めることが出来たり

あまり知らない人と話すのも逃げなくて済むようになりました。

仕事がらみの飲み会では隅っこに座ってあまり人と関わらないようしていました。

知らない人と話をしていても盛り上がらないし、つまらない人間だと思われたら嫌だなって思っていたからです。

しかし、笑いが取れるようになると相手との心の距離を短い時間で縮めることができるので、あまり知らない人と話すのも逃げなくて済むようになりました。

飲み会などの話題の中心にいることも多くなり、会話のやりとり自体が楽しくて、自分で話して笑いが起こるってこんなに楽しいんだなと感じるようになりました。

飲み会終わって帰宅途中思い出して笑って「あ〜幸せだなぁー、幸福感ってこのこというのかなぁ」と幸福感に浸ることもあります。

仕事もうまくゆくようになりました。

お客さんとの雑談で笑いが取れるようになって契約が取りやすくなり

従業員1000人の会社で営業成績で全国1位になったり

上の人に可愛がられるようになり

支店の立ち上げに抜擢されマネージャーになりました。

また、別会社の常務に可愛がられてヘッドハンティングされて給料が上がったり

笑いのコミュニケーションスキルは可愛がられて相手の記憶に残るので

とても役に立ったと思っています。

なにより笑いのとり方を知っていると心理的に楽です。それはパターンが頭の中に入っているから。

体系的にパターンが分かっていると、狙って笑いが取れるようになります。

極論をいうと笑いがコミュニケーションの真髄だと思っています。

笑いは人と人との心理的距離を最も早く近づけることができます。

冒頭でもお話ししましたが、僕はおもしろくない人間でした。

面白い人って得だよなって思ってました。

周りの面白い人が羨ましくてしょうがありませんでした。

そんな気持ちから、僕は周りの面白い人たちを観察するようになりました。

ある時は恥も外聞もなく「なぜそんな面白い事が言えるの?」と聞き込みました。

ある時は話の面白い人とルームシェアし、発想の感覚を盗もうとしました。

ある時は新しい発見を求め様々なコミュニケーション講座や話し方セミナーに参加しました。

コミュニケーション系の、特に笑いに関して書いてありそうな本は100冊以上は読み漁り

色々なかたが示されている笑いの事例から自分なりに共通項を抽出しました。

そうして観察や研究を続けているうちに

おもしろい人たちは毎回違うことを言っていると思っていたのが

何個かの笑いのパターンを使いまわしているということに気づいたんです。

そして、色々な人が使っている手法や

本、雑誌などを通じて得た情報を自分が使いやすいように

まとめて体系化していきました。

自ら実践し効果があったものをまとめて講座でお伝えしています。

会話の笑いのパターンや手法を500人以上の生徒さんにそのノウハウを教えてきました。

ちなみ会話で笑いが起きるパターンを笑いのコミュニケーションスクールではGAMEの原理と呼んでいます。

GAP(ギャップ)が起こった時に笑いが起きる。

MATCH(マッチ)が起こった時に笑いが起きる。

EMPATHY(エンパシー)が起こった時に笑いが起きる。

この3つの英単語の頭文字をとってGAMEの原理と呼んでいます。

会話の中で笑いが起きる時は3つのパターンの中に収まるという意味合いです。

会話のなかで笑いが起きる時って実は決まっていて普遍的です。

そのパターンを知っているか知らないかだけの違いです。

あなたもこのGAMEの原理や手法を使うことによって、会話で簡単に笑いが取れるようになります。

僕と同じように、もっとうまく話したい、もっと会話で笑いが取りたいと悩んでいる方に、もっと簡単にもっと早く脱出できることを伝えたくて活動しています。

講座でお伝えしている内容
  • 盛り上がらない会話には原因があるコミュニケーションが円滑になる「会話のSEO対策」
  • 会話で起きている笑いが体系的にわかり実践的な「笑いが起きる3つの原理」
目次