このページでは面白くなりたい人のためのエピソードトークが面白く話せる5つのコツについてお話しします。
あの人の話しは面白い。あいつがいると場が盛り上がる。そんな人たちの特徴は、「エピソードトークが上手い」事です。エピソードトークが上手な人は、飲み会だけでなく職場でも交友関係や人脈が豊富で周りに笑顔が絶えません。
逆にエピソードトークができないと、自分も面白い話ができたらな、しゃべりがうまかったらな、、、とその風景を羨ましそうに端っこで指をくわえて見るしかない、、、
トークで周囲を笑顔にする、そんな面白い人になってみたいですよね?大丈夫です。ちょっとしたコツを覚えるだけで、あなたも面白いエピソードトークや笑い話ができるようになれます。
テレビ・ラジオで聞くお笑い芸人のエピソードトークは、「ホントにそんな話しあったの?」というくらいに面白く、笑えるエピソードです。
お笑い芸人のエピソードトークとは、実体験に基づく(と思われる)話しに若干の(もしかしたらかなり)脚色をつけたものです。言い換えれば、「盛った話し」と言えます。では、お笑い芸人のような体験がない一般人である私たちが、エピソードトークの素とするものは何でしょう?
それは、やはり体験・実話・聞いた話になります。つまり、お笑い芸人さんの話すエピソードトークと同じで、話す人の経験したことが面白い、または面白く感じられないと面白いエピソードトークは出来ません。
とはいえ何をどうすると面白い話になるのか?笑い話になるのか?とエピソードトークが苦手な人って多いと思います。かくゆう私もそうでした。いろいろ試行錯誤しながら掴めた最低限のエピソードトークのコツを5つ紹介します。
- 「but」の構造
- オチを気づかれるな
- ハードルを上げるな
- 人で笑わせるな自分で笑ってもらえ
- 人を見て話そう
一つづつお伝えしていきますね。
◆エピソードトークのコツ:「but」の構造
エピソードトークが面白く話せる5つのコツ
上の写真はホットモットはお弁当屋さんなのに引換券がO157だった。という話です。
話を前半(フリ)と後半(オチ)に分け、フリとオチは「but」で繋ぐようにします。「but」のニュアンスは「なのに」「だけど」「しかし」といった逆接のフレーズであれば大丈夫です。前半(フリ)と後半(オチ)にギャップが生まれ、面白い話になります。ちなみに話の前半と後半と書きましたが、文の長さは同じでなくても構いません。オチは最後の一言だけという場合もありますので。大切なのは話を前半(フリ)と後半(オチ)に分け、「but」で繋ぐという構造です。
◆エピソードトークのコツ:オチを気づかれるな
エピソードトークが面白く話せる5つのコツ
オチまたは結果を最初に言ってしまう。残念ながらこれは面白いエピソードトークになりません。
正確にいうと、最初にオチを言って、後から話全体を話すこと自体はエピソードトークなのですが、面白いエピソードトークになりません。推理小説でも最初から犯人がわかっていたら面白くないのと同じです。
オチは最後までバレることがないようにしましょう。話の途中で、オチが読めてしまうと笑いが半減してしまいます。
◆エピソードトークのコツ:ハードルを上げるな
エピソードトークが面白く話せる5つのコツ
「面白い話があってさー」と自らハードルを上げない。
最初に、面白い話があってさーと話し始めてしまうと、ハードルが上がってしまいます。何も考えずに言っている場合もありますし、「これから面白い話をするよ、笑ってね」という意味で言っている場合もあります。
どちらにしろ聞く相手からすると、最初から何かオチがあるとわかってしまうので、話の落差を低く感じてしまいます。そして、これから面白い話をするんだな、最後のコメント考えなくちゃと構えてしまい、聞く方は素直に話が入ってきません。だいたいスベります。
ちなみに「スベッた!」と思ったら、「ごめん、これオモロない話だったわ」とスベったこと自体を拾ってネタにすると笑いにつながります。
◆エピソードトークのコツ:人で笑わせるな自分で笑ってもらえ
エピソードトークが面白く話せる5つのコツ
その場にいない人を話題にして笑いを取ろうとする行為を陰口と言います。その場にいる人を執拗にイジッて笑いを取ろうとする行為をイジメと言います。陰口もイジメも笑いではありません。
それからオチのない自慢話も周りからしたら苦痛以外の何もでもありません。例えば、「オレさぁ、学生時代はモテたんだよ」。。。「はぁ。で?」って話です。ただの自慢話で誰も笑えません。相手に笑ってもらって初めて面白いエピソードトークになります。
「オレさぁ、学生時代はモテたんだよ、それも学生食堂のおばさんだけに。昼飯はいつも大盛りにしてくれて、おかげで今こんな腹になっちゃった」自分で自分をイジれば、太ったお腹すら笑いのネタになります。
◆エピソードトークのコツ:人を見て話そう
エピソードトークが面白く話せる5つのコツ
誰かに笑ってもらいたいなら、その人に合わせた話しを心がけて下さい。
人を見て話せ、とはTPOを考えてその場、その人、その時々に相応しい話題で笑ってもらう事です。上司、女性が多い席なら下ネタはオブラートに包む、自慢話も避けたほうが良いでしょう。昔の話題もジェネレーションギャップが出そうな話題は封印、その場の空気を読んで笑える話題を探しましょう。笑ってもらえる話題は自分の失敗談が笑いの成功率が高くなります。
例えば「寝坊して遅刻した」これだけでは面白くもなんともありません。「寝坊して慌てて、駅まで走ったらパジャマのままだったんです。急いで家へ戻って着替えてきた結果、、、遅刻しました」笑ってもらえるのであれば、ちょっとの脚色したり、若干話を盛ってみましょう。
◆笑えるエピソードトークのために
エピソードトークが面白く話せる5つのコツ
- 「but」の構造
- オチを気づかれるな
- ハードルを上げるな
- 人で笑わせるな自分で笑ってもらえ
- 人を見て話そう
途中、命令口調になってました、すみません!
この5つを気をつけるだけであなたのエピソードトーク力は飛躍的に上がります。一度お試しください。
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