会話とコミュニケーションの悩み|相手が物静かな人の場合、話が広がらず沈黙の時間ができてしまう。何か良い方法はありますか?

会話とコミュニケーションの悩み|相手が物静かな人の場合、話が広がらず沈黙の時間ができてしまう。何か良い方法はありますか?

今回のご質問は「相手が物静かな人の場合、会話が質問の受け答えで終わってしまい、話が広がらず沈黙の時間ができてしまう事があり、汎用的に使える話題やきっかけになる言葉があれば教えていただきたい」です。

そうですよね。

相手がある程度喋ってくれる人だったら、ふんふん聞いていれば盛り上がりますよね。

しかし、相手があまり喋らない人だったりすると途端に話が広がらなくなりますよ。

2、3会話をしてすぐにシーンとなり、気まずい雰囲気になりますよね。

今日はそこらへんを改善する話をしていきたいと思います。

 

話が広がらない原因ですが、まず相手にも問題があります。

こちらが広げられそうな言い方をしてくれないですよね。

なので今回は、相手を巻き込んでゆく魔法のフレーズを3つお伝えします。

 

魔法のフレーズ1

「例えば?具体的には?」

話を広げようとしても思いつかない時に、さらに細かく相手の言っている内容を知ることができるので本当に話が広がることを引き出せます。相手の話を引き出すのに便利なフレーズです。

また、何かコメントを返そうとするときの時間稼ぎにも使えます。

 

魔法のフレーズ2

「だからなんだって話なんですけど」

とりあえず、会話が盛り上がらないので、自分で話して場をつなごうとするときに有効です。

どうでも良い話をします。

できれば、その日にあなたが感じたこととか、あなたの感想や思ったことを言います。

ニュースやネット記事ではなく、あなたが思ったことです。

人は人の気持ちや感情に勝手に、共感したり反感したりと反応するようになっているからです。

要は話を聞いてくれやすくなるんですね。

例えば

たまたま別ルートで通勤したら、なかなか電車がこなくてイライラした話とか

いつも通る道に猫がいてめっちゃ睨んできて怖かったとか

話終わった時に、相手が「だから何なんだ」と思っている時に

「まぁ、だからなんだって話なんですけど」って言います。

すると、聞いてる相手「だから何なんだ」思っているところに、図星的なことを言われるので笑い起きます。

これで、相手が笑ってくれると、別のどうでも良い話をします。

そしてまた「まぁ、だからなんだって話なんですけど」って繰り返すと、やっぱり笑いが起きます。

魔法のフレーズ3

映像化:会話の内容を頭の中で映像化する

これはフレーズではないのですが、会話をするときのテクニックです。

相手の話を聞く時に、映像化しながら聞きます。

頭の中で相手の話している内容を映像を思い浮かべながら聞くという方法です。

映画を見てるような感じです。

そうすると、相手の話している内容と自分の頭に思い描いている映像が、正しいのかどうか気になりますので、たくさんの質問や気になることを聞くことができます。

さらに、自分が話すときも映像化しながら話すと、相手の頭でもその映像が出やすくなります。

なので、相手からも質問やコメントが出やすくなり、会話が広がります。

相手の頭の中に映像が出るように、こちらも映像を思い浮かべながら喋るのがポイントです。

 

ということで、本日の「相手が物静かな人の場合、話が広がらず沈黙の時間ができてしまう。何か良い方法はありますか?」というご質問の回答として魔法のフレーズを3つお話ししました。

・「例えば?具体的には?」

・「だからなんだって話なんですけど」

・映像化

便利なのでぜひ使ってみてください。

では。

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