人前で話すときに緊張してします。手が震え、声も震える。何か良い方法はないでしょうか?
タイトルのご質問をいただきました。
人前で話す時、緊張しますよね。
手も震えるし、足も震える、声も震えて、緊張しているのがバレバレだと恥ずかしいですよね。
でも、緊張は誰でもするものですし、おかしなことではありません。
みている人も「あ、緊張しているな」と温かく見守ってくれているでしょう。
そうは言っても、何か良い方法はないか。
できれば緊張しているのをバレずにやりたい。
それが心情ってもんです。
考え方とテクニックをお伝えします。
緊張を軽減できる考え方とテクニック
緊張を軽減できる考え方
まずは考え方です。
ここ一年であなたは誰かの講演を聞いたことがありますか?
もしくは会社の誰かの発表でもいいです。
それはどんな内容でしたか?覚えていますか?
多分覚えていないと思います。
人の記憶なんてそんなものです。
1年も前の話なんて覚えていません。
1ヶ月でも覚えていないでしょう。
多分1週間もすれば100%忘れています。
100%です。
あなたの言ったことなんて、何かのキッカケがなければ1週間も経てば忘れ去られてしまうのです。
自分の中ではめっちゃ緊張するくらいのことなのに、他人からした1週間もしたら忘れられてします話なんです。
あなたの話した内容なんて誰も覚えていないので、そんな覚えてもらえない話で緊張しても勿体無い、割りが合わないって思えないでしょうか?
こんなふうに考えられると、どうせ1ヶ月もしたら誰も覚えてないんだしと気分が楽になると思います。
緊張を軽減できるテクニック
そうは言っても緊張をやらげたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
もう一つの体を使う方法をお伝えします。
両足を肩幅に広げて、丹田に意識を向けて、重心をとります。
深く息をして、丹田に意識を向ける。
これだけで、だいぶ落ち着きます。
さらに手の指を薬指と小指だけ握って、親指と人差し指と中指は広げます。
親指、人差し指、中指の3本の指でピストルの形にします。
これで話すと、腹の底から声が出しやすくなって、丹田に意識を向けやすくなり落ち着いたトーンで話すことができます。
まとめ
緊張を軽減する2つの方法
①1ヶ月後には誰も覚えてないと思う
②丹田を意識して立つ
③3本の指でピストルを作って声を出す
ぜひ、お試しください。