すべらない話を一般人がしてもウケるのか?結果からいうと、、、

すべらない話を一般人がしてもウケるのか?

誰でも一つはすべらない話を持っている、みたいな企画を前テレビでやっていましたが、結果から言うと酷かった記憶があります。

すべらない話をしている当の本人はその時の感覚が再度思い出されて面白いと思いながら話しています。

しかし、聞いている方にはいまいち伝わっておらず、面白いことをいってるんだろうけどそこまで面白くない。みたいな感じになっていました。

主に原因は3つあると思っています。

一つ目は全然知らない人に話しても、心理的距離が遠いので面白いと感じてもらえない

二つ目はそのエピソードの中に出てきている登場人物の人となりがわからないので話に共感が持てない

三つ目は話にオチがない場合

テレビでやっている人志松本のすべらない話は話す芸人さんもプロで聞く芸人さんもプロです。

そして、テレビ番組なので見ている視聴者に面白いと思ってもらわないといけません。

話す芸人さんも練習して本番のぞむでしょうし、聞く芸人さんも必然的に盛り上げます。

このようにして出来上がっているのがすべらない話です。

これを芸人さんでもない素人の一般人が、何の練習もせずできる訳ありません。

しかし、素人の一般人がすべらない話を話す時は、全然知らない人ではなく、家族や友人や知人に話すでしょうし、これなら面白いエピソードトークも話せそうですよね。

で、実際話そうと思ったら、、、思った以上に、、、話せない。

そうなんです。

僕たち一般人は話せないんです。

まず、オチと言う発想がありません。だから、話を時系列のダラダラと話してしまい、オチの部分がなし崩し的な感じ話してしまいオチかどうがわからないグダグダな感じになったりしがちです。

あと、感情や気持ちが入っていない場合も聞いている方からすると共感がもちづらく、いまいち面白いと感じることができません。

それから、フリが長い。オチが伝わるかどうか怖くて詳しく説明するのですが、その説明が長くなってしまい、聞き手に「あ、もしかしてこんなオチかも?」と感づかれたり、最悪の場合は別の角度から質問をされて、オチまでいけないということもあります。

何も準備用意しないとこんな感じでうまく話せません。

ですので、すべらない話は一度作って見たものを口に出して練習してから他の人に話すようにするのがうまくゆくコツです。

自分で一人で5回も話すとだいたい話せるようになりますよ。

もし何も用意せず、すべらない話ができると思っていらっしゃたら一度考えを改めていただき、準備してから話してみましょう。

では。

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