「自分はそう思っていないのにネガティブな発言に引っ張られて、合わせてしまう自分が嫌だ」
一言で言うと相手に合わせてしまう自分が嫌、何か良い方法はないでしょうか?というご質問ですね。
方法としては、どちらでも取れるような言い回しをしましょう!です🤗
具体的にはこのフレーズになります。
「自分はそう思ってなかったけど、そう言われるとそうかもしれない」
言われた内容を否定せず、同意しているような言い回しですが、かもしれないと言ってるだけで同意しているわけでもない。
かつ、自分はそう思っていなかったと自分の本心をいうことで自分に嘘をつかなくてよくなります。
めっちゃグレーな言い方です。(笑)
両方等も肯定しておくと、言われた相手も否定された気分にならないので後から何か言われることもありません。
ちなみに、相手に合わしてモヤモヤしまうのはこんな理由が考えられます。
自分の意見に一貫性を持たせたい。
でも正直に言ったことで、ちょっと文句言われたり指摘されたら嫌だな、とか。
そこまでいかないにしても変な空気になったら嫌だなと思ってしまう。
それから、自分の発言に重みを感じてほしいと思っている。
こんなふうに考えていると、自分の思っていることが気軽に言えないんですよね。
なので、自分の意見も相手の意見も両方とも肯定するように言っておけば良いと思います。
それが「自分はそう思ってなかったけど、そう言われるとそうかもしれない」というフレーズになります。
それと、自分の意見を求められる場合も想定しておきましょう。
YESかNOかで答えなければならず、グレーなコメントができない時ですね。
まずあなたの答えがYESだったとします。
そして「後からYESって言ったよね」と言われた時のフレーズです。
「確かにその時はAと思ったけど、よく考えたらBだった」それからBの理由をいう。
人の意見なんて時と場合と経験によって変わるものなのです。
実際そうじゃないですか?
確かに一貫性があるように行動したいけど、状況が変わると考えを修正する必要が出てきます。
サッカーだって、途中で選手交代をして試合の流れを修正します。最初からスタメンで戦い切ることなんて少ないんです。
世の中修正だらけです。
僕がこのフレーズを知ったのは大学の頃でした。
友達Y君で「こいつコロコロ意見が変わるなー、適当だなー」と思ってる友達がいたんですけど、「前、こんな風に言っていたじゃん」って言ったら「確かにその時はそう言ったけど、よく考えたらこうだった」と言われたことがありました。
それを聞いた瞬間に「いい言い方するな!」「確かにそうだな」とパッと視界が広くなりました。
「人の意見なんて時と場合と経験によって変わるものだ」とわかった瞬間から
「確かにそう言ったけど、よく考えたらこうだった」「確かにそう言ったけど、今は変わった」と言えばいいんだと思えるようになりました。
自分の言うことがとても適当に言えるようになり心が軽くなる考え方です。
ぜひ試してみてくださいね。