会話をしていて、周りが笑っているのに自分は面白いと思えず笑えない。愛想笑いで誤魔化すもののなんか疲れる。
自分だけ笑えなくて窮屈さを感じる。何か良い方法はないでしょうか?
というご質問をいただきました。
これは、ちょっとトレーニングが必要なのですが、良い方法あります。
人の話を聞いている時、話を聞いて面白いと思ったら笑う、面白くないと思ったら笑わない。
こう考えていらっしゃると思います。「そりゃそうだろ」って思いますよね。はい普通です。
でも、実は笑いやすくなるには良い方法があります。
それは「最初から人の話を笑おうとして聞く」という方法です。
方法というかスタンスですね。
笑いをコントロールする
理由は笑うことは自分でコントロールできるからです。
普通は、笑おうと思って聞いたりしないですよね。
話を聞いて面白かったら笑う、面白くなかったら笑わない。ここに焦点が当たります。
どうしたら笑えるようになるか?と考えるのではなく
自分から面白い部分を見つけにゆくことで、自分で笑うことをコントロールできます。
人の話を面白いか面白くないかでジャッジしていたとき
実は、僕も大学生の頃、笑わない人だったのです。
人の話を面白いか面白くないかでジャッジしがちでしたし、自分の話の方が面白いと思ってもらいたかったのです。
しかし、これは逆効果でした。
僕が話しても誰も笑わない。他の人と同じような話をしても笑いが起きないのです。
なぜ、自分の話で笑いが起きないのか?ずっと疑問に思っていました。
周りと自分何が違うのか思い周りの友達を観察しました。
友達にW君がいるのですが、W君の話は正直めちゃくちゃ面白い感じではないのですが、やけにウケるのです。
すごく不思議で観察をしていると、W君自身が人の話を聞いてよく笑うのです。
あ、これだと思いました。
変わったきっかけ
自分が笑うと周りも笑ってくれる。
自分が笑わないと周りも笑ってくれない。
笑いもギブアンドテイクなのだとわかりました。
そこから、どうしたら笑えるのかを、W君をみて研究しました。
笑う時の声のトーン、表情、体の動かし方、手の叩き方をマネしました。
最初は、ぎこちなかったり、ウソ笑いもしていました。
しかしWを見ている時、W君は人の話を最初から笑おうと思って聞いているのではないか?と思ったのです。
そこで実践してみると感覚が変わりました。
最初から、笑おうと思ってき言いていると、その話のどこが面白いのかを自分で探すようになりました。
そして、ここが面白いなと思ったら自然と笑えるようになりました。
それが、続くとクセのようになり、簡単に自分で面白いと感じて笑えるようなりました。
笑いの沸点が低くなった感覚、笑いのツボが増えた感覚がありました。
まとめ
ということで、話を聞いて面白かった面白くなかったとジャッジするのではなく、最初から笑おうと思って話を聞く。というスタンスが自分が笑いやすくなる方法です。
ぜひお試しください。