ご質問をいただきました。
「大きなリアクションは良いと思うのだけれど、リアクション取るのが恥ずかしいと感じてしまい抵抗がある」
確かに、自分自身にのみベクトルが向いていると恥ずかしいですよね。でもここに相手の視点が入ると感じ方が変わってきます。
これば僕の経験なのですが、僕はリアクションの大きい人と話している時、自分はすごく楽しかった。ひょっとすると、あなたも同じ経験ないでしょうか?
自分の話を乗り出して聞いてくれ、リアクションを大きく聞いてくれる人にとても好感と好意を持ち、楽しい時間を過ごせたな。感じたことがなん度もありました。
と言うことは、僕も同じようにリアクションをとってあげれば相手が楽しいと感じてくれるのではないかと考えるようになりました。
自分へのベクトル以外に「相手がどう感じるか?」という相手へのベクトルも存在します。
「自分へのベクトル」と「相手へのベクトル」を比べたとき、自分の恥ずかしさより相手が楽しいと思ってもらえる方が良いと気付いてから、リアクションが取れるようになりました。
リアクションをとると言うことは、あなたの話をちゃんと聞いていますよと暗に体で表現しているわけです。
人は自分の話をちゃんと聞いてくれる人に好意を持ちますから、恥ずかしい以上の恩恵があると思うのです。相手への配慮だと思えるとリアクションが取りやすくなるのではないでしょうか?