「聞き上手は会話上手」と色々な本に書いてあります。
また、話し方教室やセミナーでも聞き上手になりましょう。
そうすると会話上手になれますよと言われます。
果たして、本当にそうでしょうか?
僕も、社会人になってからコミュニケーションの講座や話し方教室に通いました。
聞き上手になりましょうと言われて聞き上手をしていました。
相手がよく喋る場合は聞き上手の威力は抜群です。
相手も気持ち良くなりすごく話してくれたり、盛り上がります。
しかし、相手も聞き上手のスタンスの人だった場合、会話は一気に盛り上がらなくなります。
この時、聞き上手の僕は何か話そう、何か話そうと思ってもまず、話題が思いつきません。
むりやり当たり障りのない話をしてみるのですが、あまり話も広がらずにテーマが2、3変わると、やはり無理やり感が出てさらに窮屈さを感じてしまいます。
こんな時の解決方法は3つ考えられます。
一つは会話の空白を受け入れる
二つ目相手を褒めたり、興味の持っていそうな話題を探り、無理矢理でもいいから会話を続ける
三つ目エピソードトークをして自己開示をしつつ会話を盛り上げようとする
一つは会話の空白を受け入れる
会話の空白は誰にでも起こり得ます。どんなにトークが上手い人でも確実に会話の空白は起こります。なので、まずは、会話の空白は普通にある状態だということ認識することが大切です。
自分だけに会話の空白が訪れているわけではありません、あなたも含めての全ての人類に起こっている現象です。だから、焦らずにじっくりと空白の状況になれましょう。話題が出やすいようにゆっくりとしたテンポで会話を進めましょう。
あと、話したり質問したりしても、相手のリアクションが薄い場合です。
相手があまり話したくない、話するの苦手で話したくないと思っている時もありますよね。こんなときは相手に合わせましょう。こちらも会話のテンポを下げてゆっくりとした間で会話を進めましょう。
話したくないと思っている相手に無理矢理会話しようとするのも相手からしたら迷惑な話ですし、相手に合わせられるのもコミュニケーションスキルの一つです。
二つ目相手を褒めたり、興味の持っていそうな話題を探り、無理矢理でもいいから会話を続ける
二つ目相手を褒めたり、興味の持っていそうな話題を探り、無理矢理でもいいから会話を続ける
これは話を続けてゆく一番オーソドックスな方法だと思います。
やはり、相手が興味を持っていそうな話題にすると会話は広げやすですし、相手も話しやすいですからね。
聞きやすいですし褒めポイントもたくさんありリアクション取りやすいです。
三つ目エピソードトークをして自己開示をしつつ会話を盛り上げようとする。
最後が一番難しいのですが、自分の最近のエピソードトークや鉄板ネタを話してその場を盛り上げる。
これ、なんで難しいのかというと、即興でできないからです。
話のトーク内容を事前に考えないといけないですし、話す練習をしないとうまく喋れないからです。
ということで、相手があまり喋らない場合の方法について3つ挙げました。
① 会話の空白を受け入れる
② 相手を褒めたり、興味の持っていそうな話題を探り、無理矢理でもいいから会話を続ける
③ エピソードトークをして自己開示をしつつ会話を盛り上げようとする
相手がおしゃべりが嫌いな場合は、そっとしておき、こちらも喋らない。
相手も何か話題を探していそうな時は、無理矢理でもいいから質問や気づいたことを話題にする。自分のエピソードトークができれば会話の空白もなくすことができます。
さらにエピソードトークで笑いが取れれば最高です。
ぜひ、エピソードトークに練習をやってくださいね。
では。