自分では面白いと思って話しても笑いが起きない。
このケースは2つあると思っています。
1つ目は普段からあなたが人の話を聞いて笑ってあげていない。
会話はキャッチボールとよく言われますが、笑うとか頷くともかもキャッチボールです。
もっというと、ギブアンドテイクです。
自分が笑うと相手も笑ってくれる。
自分が笑っていないと相手も笑ってくれない。
自分がリアクション大きいと相手も大きくなる。
至ってシンプルです。
もう一つは捻りすぎている。これですね。
頭の回転が速い方がよく陥るパターンです。
人はパッと聞いてわからないと、どういうことなんだろう?と意図を考えてしまいます。
何か意味があるんだろうけど、わからないので、そのまま時間が経過します。
考えて理解できて「あー、なるほど、わかった!」「すごい捻ってるなぁ」「そういうことね、狙ってるな」という感情が先にきて、面白いかどうかは2の次になってしまうんですね。
そもそも気づかれずにスルーされることもあります。
大体、芸人さんのようにボケたりギャグ的なものをやろうとしてもわかりづらくなりがちです。
それよりもツッコミを入れて笑いを取ろうとする方がとても簡単です。
その場の空気を言ってみたり、例えツッコミを言ってみたりする方法です。
いつも、ひねったことを言ってみたり、ギャグを言おうと思っている方からしたら、
「え?そんなんでいいの?」
って思われると思いますが、そんなんでいいんです。
場を作る笑いにもなりますので、笑いやすい空気ができます。
毎回毎回、ホームランを狙いに行くのではなく、ヒットも狙って打つ。
こんな感です。
では。