冗談を言ってもウケないイメージがあり、どうしてもハードルの高さを感じてしまう方に見返してほしいチェックリストを作りました。
一度、ご自身を整理するために確認してみましょう🤗
【冗談を言うのが怖い】
「あなたが相手に興味がないくらい、相手もあなたに興味がない、あなたの言った冗談のことなんて覚えてもない」
ビートたけしさんの一文が強烈にグッさりと刺さりました。
なるほど!みんな自分に一番興味があるのに、なぜ自分だけ特別に興味を持ってもらえると思ってたんだろ?
と恥ずかしくなったのと同時に気が楽になって、冗談言ってスベったのをさらにネタにできるようになりました🤗
【冗談を言ったのに気づいてもらえない3大原因】
①普段から冗談を言わないので、冗談だと認識されない
②声が小さくて何を言っているかわからないので、聞き流され冗談だと認識されない
③前触れや前置きがなく、いきなり言うので冗談だと認識されていない
【小ネタやプチエピソードがウケない5大パターン】
①声が小さい(相手が聞こえていない)
②はっきり言っていない(相手が聞こえていない)
②間がない(相手が話についてこれていない)
③突飛すぎることを言っている(相手が理解できていない)
⑤オチが弱い(相手が予測できちゃってる)
「冗談やプチエピソードが受けない5大パターン」についてお話しします。
まず1つ目は、声が小さいこと。自信がないと声が小さくなりがちで、結局相手に聞こえていないんです。聞き返されても同じ話をするのも面倒だから「なんでもない」って誤魔化しちゃったりしますよね。
2つ目は、はっきり言わないこと。ごにょごにょ言ってしまって、相手が聞き取りづらくなる。そうすると聞き流されちゃうんです。
3つ目は、間がないこと。話と話の間がなかったり、すごく早口でしゃべってしまうパターンです。緊張したり自信がないと早口になりがちですが、聞く方は初めて聞く話なので追いつけないんです。そうすると聞いたふりをされて、そのまま話が流れていっちゃう。
4つ目は、話や発想が飛びすぎていたり、ひねりすぎてる場合です。自分の頭の中では「これがこうなって、こうなって、こうなって」と3つくらいつながっているんですが、相手にはその思考の流れが見えません。2つ以上の展開をしちゃうと、相手からしたら分からなくなっちゃう。客観的に聞いて連想できるかどうか考える必要があります。
最後、5つ目は落ちが予測できてしまっているケースです。話を聞き始めた後に「こんな感じかな」って予測されちゃうと、意外性がなくて笑いが起きないんです。 これらのパターン、話し方でカバーできる部分もありますが、相手が予想できそうなことや、ありきたりなフレーズを使うと、面白さが半減しちゃいます。
以上、冗談やプチエピソードが受けない5大パターンについてお話ししました。
【上手な間のとり方】
①頷いてもらいたいときに間を作る
②考えてもらいたいときに間を作る
③重要なフレーズのまえに間を作る
聞き手に反応してもらいたい時に、自分から間を作る。
上手な間の取り方についてお話をしたいと思います。間というのは大切ですね。この空白の時間のことを「間」と言うんですけれども、ずっと途切れなく喋り続けてしまうと、相手はキーポイントを聞き流してしまうんです。
でも、間を作ることによって、その後の言葉が大切だということが伝わります。また、言った後にも間を取ることで、聞き手の頭の中にその言葉やフレーズが残ります。そのため、相手に考えてもらいたい時や、言葉を留めて欲しい時、さらに笑って欲しい時などに間を取ると、非常に効果的です。
では、どういった時に間を作るかというと、主に3つあります:
- 相手にうなずいてもらいたい時 何か話をして少し止めると、相手が自然にうなずいてくれます。
- 考えてもらいたい時 こちらの話の内容について、相手に考えてもらいたい時に間を取ります。こうすることで、相手の理解も深まります。
- 重要なフレーズの前 「これから大切なことを言います」と言う前に間を取ったり、話の落ちを言う前に少し間を取ったりします。特に笑いを取りたい時は、間を取ることで相手が笑いやすくなります。
これら3つは、要するに聞き手に反応してもらいたい時に自分から間を作ることで、相手が反応しやすくなるということです。このように戦略的に間を取ることで、非常に効果的な話ができます。