会話が広がらない人の特徴|話を聞いた後の返しが思いつかない方必読|どうすれば会話が広がるようになるのか

GAME OVER

笑いのコミュニケーションスクールというコミュニケーション講座を開催しています。

受講した生徒さんからのご質問をいただいたので共有します。

1.会話が広がらない人の特徴

会話が広がらない人の特徴として

  • そもそも別のことを考えながら聞いている。
  • 言葉を追いかけているのみで内容が入ってきていない。話を表面的に聞いている感じ。
  • 聞き終わった後に、なんて返そうか考えるが何も出てこない。

大きく分けるとこの3つの集約されるのかなと思います。

「そもそも別のことを考えている」はこれは相手に対しての配慮不足からくるものですし、相手の話を聞こうと思うところからがスタートになります。

「言葉を追いかけているのみで内容が入ってきていない」と「聞き終わった後に、なんて返そうか考えるが何も出てこない」の2つに関しては改善できる方法があります。

2.会話が広がらない原因は?

僕も会話が広がらず、なんて言えばいいのか悩んでいたので、僕の経験も踏まえて原因をみてゆきましょう。

自分の意見や感情を言えない

単純に話が広がらない理由ですが、メンタル的な部分でいうと自分の意見や感情が言えないという部分かなと思います。

これは「もしこれを言って相手を傷づけたらどうしよう」と思ったり、「こんなことを言って嫌われたイヤだな」とか「後から『あの時こう言ったじゃん』って言われたらイヤだな」とこのように考えているケースが多いです。

ベクトルが自分に向かっているんですね。

人は誰でも自分が一番かわいいものです。

なので至って普通の感情なのですが、あまりに他の人の目を気にしたり、他人の評価を気にしたりするため、「嫌われたらどうしよう」と思うのですが、嫌われたところでどうなるのでしょうか?

というか、本当に嫌われますかね?

明らかに悪意のあるコメントでなければ謝ってすむ話ではないでしょうか?

「ごめん、そういう意味で言ったんじゃない」とか「もしも、気分悪くしたごめんなさい」とお詫びして終わりです。

人間なんて昨日食べたご飯だって思い出せません。

会話なんて尚更です。

いちいち、あなたのいったひとことなんで、相手は覚えていません。

あなたが、相手の言ったひとことを覚えていないのと同じです。

ここら辺の人の関心がわかってくると、必要以上に怖がる必要はありません。

相手の話を聞きすぎている

聞き上手は会話上手。よく見かけるフレーズです。

話を聞いてさえいれば、聞きに徹すれば、会話も広がるだろう、、、と僕は信じていました。

しかし、結果は違いました。

相手に話させることばかり気を遣っているので、相手の話している内容を100%理解しようとすることに意識が取られ、自分の話をしようと思わないのです。

結果、相手ばかり話しています。

会話はキャッチボールとか会話はプロレスとか言われますが、その通りで、交互に言葉や感情を交わすことで会話が広がり、面白いと感じることができます。

ここを感じ違いして、一方通行な聞き上手では会話が広がりません。

会話はラリーをすることで盛り上がります。

ラリーをするには会話を広げてゆく必要があるのですが、広げ方がわからないという場合は次のリアクションを取ろうと思って聞いていないのが主な理由となってきます。

リアクションを取ろうと思って聞いていない

話を聞くときに、聞くことばかりに集中してしまうとリアクションを取ろうと思っていないので会話が広がりません。

ここでいうリアクションとは、相槌や合いの手だけでなく、会話を聞いている時のスタンスです。

相手の話が終わった後に取るべき行動、リアクションのパターンです。

リアクションのパターンを分類してみましょう

相手の話を聞いた後にできるリアクション

まずは方向性として4つの方向性があります。

1つ目は「それでどうなった?」と話の続きを促すリアクション。これはさらに相手に話してもらうリアクションです。

2つ目はポジティブリアクション(頷く、フォローする、褒める)です。

3つ目がネガティブリアクション(ダメ出しする、バカにする)

4つ目は質問する

この4方向に大きく分けることができます。

次にコメントの考え方としては、自分の気持ちや感情や思ったことを言うのですが、そのまま自分の思ったことに付け加えて、話を広げるための5つの切り口があります。

3.会話を広げる5つのパターンとテクニック

5つの切り口とは次の5つになります。

⑴ツッコミを入れる(違和感や間違いを指摘する)

⑵例える(時事ネタ・あるある)

⑶もし、〜〜だったらという観点で時間を進める・巻き戻す

⑷もし、〜〜だったらという観点で立場や状況を入れ替える

⑸同じようなエピソードを被せる

この5つの考え方でコメントするのですが、相手の話を聞いている時に必要なテクニックがあります。

それは映像化しながら相手の話を聞くというテクニックです。

聞いている話を文字情報として処理するのではく、頭の中で映像をイメージしながら聞くという方法です。

そうすると、自然に相手の話している内容と自分の頭の中で多い描いている映像があっているかどうか確かめたくなるので、質問がたくさん出てきます。

5.まとめ

会話が広がらない理由について考えてみました。

聞くということに重きを置きすぎている

リアクションを取ろうとして聞いていない

ポジティブリアクションを意識していない

話を映像化できていない

リアクションのパターンが整理できていない

以上のポイントを修正することで会話を広げることができる、面白い人になってゆきます。

もし、あなたがもっと気軽に会話ができるようになりたい!

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