ご質問をいただきました。
「初対面だと何を話していいか緊張する、初めての方と何を話して良いかわからないです、何か良い話題とかありますか?」
初対面の方が色々話すことあると思いますけど、とお答えすると、
一通り一般的なことを聞いた後に話題がなくなるってことでした。
会話が2、3ターンしたら聞くことがなくなって、別の話題に変わる。
そういうのが何個も続くと表面的な会話が続いてなんか居心地が悪くなる。
無理して気を使って話している感じがして、気疲れする。
ということで、困っているとのことでした。
こんな流れだと確かに、無理して気を使っている感があって焦りますね。
A「お仕事は何されてるんですか?」
B「事務職です」
A「そうなんですね」
A「ご出身は?」
B「神奈川県です」
A「へー」
A「神奈川県のどこですか?」
B「川崎です。」
A「あー川崎ですね」
B「はい」
A「・・・」(まずい、話題無くなった)
ちょっと、極端ですけどこんな会話の流れです。
これは、確かに無理矢理感ある!笑
「興味ないでしょ!」ってツッコまれそうです笑
答えてもらった内容の知識や情報がなかったら「へー」とか「そうなんですね」で終わりがちですよね。
こういう時、3W2H1Tを切り口として覚えておくと便利です。
When、What、Why、How、Homeru、Tatoebaです。
When:いつ
What:何が
Why:なぜ
How:どんなふうに、どんな感じで
ここからはただの日本語です笑
Homeru:褒める「さすがです」「すごいです」「いいですね」
Tatoeba:例えば?「例えば?」「具体的には?」
というフレーズを使って話を深掘りしていきます。
先ほどの例でしたら
A「お仕事は何されてるんですか?」
B「事務職です」
Whatを使って
A「何系の会社なんですか?」
B「一応IT系です」
例えば?具体的を使って
A「へー、IT系なんですね、具体的にどんなのやってるんですか?」
B「ホームページ制作とかコンサルティングとかです」
褒める
A「へー、なんか最近の会社っぽくて凄そうですね」
B「あはは、そうですね、ま、私は事務系なんですけど」
A「あはは、そうでしたね、でも同じ会社ですから」
どうですか、最初の会話よりはだいぶ相手に興味を持っている感じになると思いませんか?
3W2H1Tを使うと実際にはもっと拾えて話題も広がると思います。
話題を次々と変えてゆくのではなく、深掘りする。
そのきっかけワードを知っておけば1つの話題で会話のやり取り増えて、相手の情報も増えて、より表面的でない会話ができます。
では。