今日は「何を考えているのかよくわからないと言われる」というご相談です。
これは理由が2つあると思います。
一つは表情が薄い
もう一つは自分の気持ちや感情を会話の中で言っていないですかね。
まず、表情が薄い。
これは、本人は笑顔なつもりでも、相手にはそう見えていない。
悲しい気分になっているのに、相手にはそう見えていない。
人は話を聞いている人の表情を見て、どんな伝わり方をしているか反応見ながら話をするんですね。
相手の表情に変化がないと、「あれ?伝わってないのかな」「つまらなそうに聞いているな」と話のこととは別のことが頭をよぎり、話に集中できないんです。
結果、何を考えているかよくわからないと言われてしまったり、ひどい時は話をしてもつまらないと思われてしまいます。
とてももったいない。
会話をしている時、自分の顔を鏡で見れるわけではないので、自分の表情が見れないですよね。
なので、ここは事前に自分一人で鏡を見て表情チェックしましょう。
笑ってみて、その時の顔の感覚を覚えておきます。
そして、話を聞いているときに笑顔をする時にその時の感覚と近いかどうか確認しましょう。
これは、笑っている表情、びっくりした表情、悲しい表情、起こっている表情全てやっておきます。
こうすることで、会話の中で的に表情が作れるようになります。
慣れてくると、意識しなくても表情が出るようになります。
もう一つは自分の気持ちや感情を会話の中で言っていない。
原因は何個かありそうです。
自分の思っていることを言って否定されるが怖い。
自分の思っていることを言ってバカにされたら恥ずかしい。
自分の思っていることを言って相手が傷付いたらかわいそう。
この3つどれも自分いベクトルが向かいすぎています。
でも、人って一番興味があるのが自分なのでしょうがないんです。
悪いことではありません。
そして、これは相手も同じことなんです。
相手も自分(相手)に一番興味がある。
正直、あなたの言った一言なんて、明日には忘れています。
あなたもそうじゃないですか?
なので、相手にどう思われるかと悩むよりも
どう思われても翌日には忘れられていると思うことができれば、気も楽になりますよ。
で、どうしてもネガティブな発想や言葉になってしまい、相手を傷つけたり、怒らせそうになってしまったら、ポジティブワードに変換して言葉にしましょう。
「その語彙力がないんだよ!」と言う方はネガティブバンクをご覧ください。
そう考えると、最終的に語彙力が必要になってくるのかもしれませんね。
では。