一緒にいておもしろい人の特徴|笑いの沸点は低くできる!よく笑う人と一緒にいると楽しい理由(体験談)

楽しい会話のコツ

一緒にいて楽しいとは旅行に行くとかライブに行くとか何か体験するとかも含まれますが、今回は楽しい会話のコツについて話そうと思いますので、ここでは会話においての楽しいに限って話を進めたいと思います。

一緒にいて楽しい会話のコツのようなものはあるのでしょうか?私が経験した一緒にいて楽しい人と楽しくない人の違いの話をしながら楽しい会話ができる人の会話の仕方と楽しい会話ができない人の特徴も引き合いに出しながらお話ししたいと思います。

おもしろい人とは?

体験談 楽しい会話のコツ
面白い人とは?

「あの人は面白い」「あの人がいると面白い」という表現が使われます。面白い人というと、トークが冴えているお笑い芸人さんっぽいものを連想しがちですよね。

でもよく考えると、普段私たちが使う面白いとは、面白いので一緒にいて楽しいという意味合いが強く「面白い人」は「一緒にいて楽しい人」とも捉えることができます。

僕は一緒にいて楽しい人になりたかったのにそうではありませんでした。一緒にいても楽しくない人間でした。

しかし、あることがきっかけで「一緒にいて楽しい人になれる」会話のコツが掴めました。

では、一緒にいて楽しい会話のコツとは何なんでしょうか?

私が経験した一緒にいて楽しい人と楽しくない人の違いを例に、楽しい会話ができる人と楽しい会話ができない人の特徴をお話ししたいと思います。

僕が学生の頃の話です。田舎から出て東京の大学に進学し半年も過ぎた頃でしょうか。なぜか自分の話で笑いが起きないのです。

一方、さほど面白いことを言っていないのに笑いが起きる友人がいました。

自分の言っていることは面白いと思うのになぁ、、、?

しかし、理由が分かりませんでした。

二人の友人

体験談 楽しい会話のコツ
二人の友人

しかし、サークルの仲間を見て気づいた瞬間があり、そこから変わることができました。大学のサークルの仲間にW君とK君と言う友達がいました。

W君は何言っても笑う、通称ゲラです。大声で、豪快に「アッハッハ!」とこっちの思い通りに笑ってくれるので、色々話したくなります。

たまにW君もしょーもないギャグを言ったりします。大したことは言っていないのですが、やけに面白く感じるんです。

いつも笑ってくれているからなのか、こちらも笑ってあげたくなるというか、自然と面白いと感じて笑ってしまうんですね。

一方K君は、関西人です。多分、彼自身、自分は面白いと思っていたと思います。なのでちょっと上目線なんです。

人の話を聞いて笑うとかではなく、「それおもろい」とか「おもんない」とか評論じみていて、上目線でコメントしてくるので話してる方としてはちょっとイラッとするんですね。

K君もたまに笑わかそうと冗談を言ってくるんですが、全然面白いと思えないんですね。いつも評論じみやがってとマイナスの感情が邪魔するんです。

原因は自分にあった

体験談 楽しい会話のコツ
閃き

周りの人の反応もW君が言った時は笑いが起きる。一方、僕もW君と同じ様なことを言っているのに笑いが起きない。なぜなのか理由がずっとわかりませんでした。

でも、ある時ハッと気づいたんです。「あれ、、、俺もK君と同じだ、、、」と。

「もしかしたら、僕が会話で笑いが取れないのは、自分が笑ってないからじゃないか?W君はいつも笑ってくれるから、素直にW君の言ったことは笑えるのではないかと思ったのです。

実は当時の私は、自分の中で本当に面白いことしか笑わないというルールを決めていました。

斜に構えていたんです。自分はしょうもないことでは笑わないよ。自分が笑った時は本当に面白かった時だよ。

と、あまり笑わないことで、自分は面白い側の人間だと誇示したかったのだと思います。今考えると恥ずかしいですし、可愛げがないです。

しかし、人が笑うのはギブアンドテイクかもしれないと思ったのです。

W君が先に笑うから周りもW君の言ったことで笑う。僕は笑わないか周りも僕の言ったことで笑わないのではないか?と仮説を立てました。

そこから、W君を見習って、積極的に笑うようにしました。

最初はウソ笑いで、ぎこちない時も多々ありました。しかし、それでも周りの人は嬉しそうです。すると、やはり周りの反応が変わるんですね。

続けていくと自分自身あることに気がつきました。

不思議なんですが、自分から笑おうと思って話を聞くと、勝手にどこが面白いのか自分で探して勝手に面白いと思ってしまうのです。

そして、僕がいつも笑うものだから周りの反応も変わってきて、自分の話でも笑いが生まれるようになったのです。

ということで、人の話を聞くときこのスタンスが大切です。

自分から笑おうと思って話を聞く

隙あらば笑う

先に自分から笑うようにしましょう。すると相手も笑ってくれます。

ギブアンドテイクなんですね。自ら笑いにいきましょう。できれば大きな声で、豪快に。大声で笑うととても気持ちよく清々しい気分になりますよ。

自分の笑いの沸点を下げ、相手を楽しませることを意識してみてください。

まとめ

まとめ

面白い人とは楽しい会話ができる人。

楽しい会話ができる人は、先に相手に好意がもてる、先に褒める、先に自分から笑うという感じに、先にGIVEができる人です。自分がされて気持ちの良いことは、相手もされて気持ちが良いわけです。

自分が好意を持てば相手も好意を持ってくれる。好意を持っている人との会話は面白くて楽しいのです。これは、好きになった女性がいる男性であれば知らず知らずのうちに行っていることです。

相手に興味を持っていろいろ聞く、褒める、笑わせようとする。自分の気遣いやサービス精神を見せてこんなに気にしているんだよと自然とアピールしますよね。この考え方を普段のコミュニケーションの中でも取り入れることで、楽しい会話ができるようになります。

ブログの概要

おもしろい人とは?

一般的に「おもしろい人」というと、芸人のようなトーク力のある人を想像しがちです。しかし、日常生活で使う「おもしろい」という言葉は、単に「一緒にいて楽しい」という意味合いが強い。

二人の友人から学んだこと

大学時代、筆者には二人の特徴的な友人がいました:

  1. W君(ゲラ)
    • 特徴:何を言っても大声で豪快に笑う
    • 効果:話したくなる、相手の冗談も面白く感じる
  2. K君(関西人)
    • 特徴:上目線で評論的なコメントをする
    • 効果:イラッとする、相手の冗談が面白く感じられない

気づきと変化

筆者は自分がK君と同じような態度だったことに気づきました。そこで、W君を見習い、積極的に笑うよう心がけました。

結果:

  • 周囲の反応が変わった
  • 自然と相手の話の面白いポイントを見つけられるようになった
  • 自分の話でも笑いが生まれるようになった

おもしろい人になるためのコツ

  1. 先に笑う
    • 大きな声で豪快に笑う
    • 最初は作り笑いでも構わない
  2. 先にGIVEする
    • 相手に好意を持つ
    • 相手を褒める
    • 相手に興味を持ち、質問する
  3. サービス精神を持つ
    • 相手を笑わせようと努力する
    • 気遣いを示す
目次

まとめ

おもしろい人=楽しい会話ができる人です。楽しい会話は、相手への好意や関心から始まります。自分から積極的に笑い、相手に興味を持ち、褒めるなど、先にGIVEすることで、相手も同じように返してくれます。これらのコツを日常のコミュニケーションに取り入れることで、誰とでも楽しい会話ができるようになるでしょう。

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