会話が苦手な人こそやってほしい!真面目な人ほど使える会話が上手くなるたった一つの方法

会話が苦手な人にやってほしい!会話が上手くなるたった一つの方法

会話が続かない、会話が苦手、会話が嫌い、そんな人でもできるそんな方にこそやっていただきたい会話が上手くなる方法をお伝えします。

そして、会話が苦手というのは1つの性格というか考え方に起因していると思います。

それは真面目すぎるということです。

僕もそうだったので気持ちがよくわかります。

真面目すぎるが故に勘違いをしていて会話に苦手意識を持っているのです。

大きな勘違いが3つほどあります。

  • 話を正確に全て伝えようとする
  • 相手に気を使いすぎる
  • その場でなんとかしようとする

というものです。

しかし、まずはそんな会話が苦手な人でも会話が苦にならず、むしろ楽しくなる、練習によって会話が上手くなる方法をお伝えしようと思います。

それは、話を映像化するという方法です。

【話を映像化する】

会話が苦手な人こそやってほしい!真面目な人ほど使える会話が上手くなるたった一つの方法

話を映像化する
会話が苦手という人は話を映像化できていません。

会話が続かない方は、会話を字で追ってしまう傾向が強いのです。

文字から連想して話を広げようとするのですが、これがとても労力を使うというか、うまいこと話が広がらないんですね。

わざわざ難しい道を選んでいるのです。

ですので、話の内容を映像化することをお勧めします。

映像化して話を聞くとメリットしかありません。

映像化しながら聞くと、相手の話している内容と自分が思い描いている映像が正しいのかどうしても確かめたくなりますので、質問が湧いて出てきます。

さらに、話が普通とずれていると、そのズレに気づきやすくツッコミも入れやすくなります。

これを字面で追っていると何か質問できることはないか?と、話も聞かないといけないし、質問も考えないといけない大変忙しい状況になるのです。

わざわざそんな大変な作業をしなくても、映像化すれば一発です。

シンプルに、楽に人の話がとても楽に聞けるようなります。

最初のうちは映像化すること自体を忘れてしまいますので、忘れないことが大切です。

よく目にするものに”映像化”と書いた付箋紙を貼って、忘れないようにしましょう。

映像化ができるようになったら、話をつなげていくことを試してみましょう。

映像化が慣れてくると会話をつなげる力、切り返しの力がついてきて、会話も上手になります。

話をつなげるコツは、その話をタイムマシンに乗ったように、時を先に進めたらり巻き戻したり感じです。

もちろん時間を進めたり巻き戻したりできない話もありますのでここは勘違いをされないようにしてください。

進めたり、巻き戻す過程で、さらに内容をオーバーにしてみたり、逆にしてみたり、入れ替えたりすることで面白く話を展開することが可能です。

相手の話を映像化しながらきく。そして話をつなげる。

その話をそのまま時を進めたらどうなるのか。

その時にオーバーにしたり逆にしてみたら面白くならないか?また、時を遡ったらどうなるのか。

とのときにオーバーにしたり逆にしてみたら面白くならないか?という考え方です。

【会話が苦手な人の3つの勘違い】

会話が苦手な人こそやってほしい!真面目な人ほど使える会話が上手くなるたった一つの方法

会話が苦手な方でもできる、映像化の方法というテクニック的な部分をお話ししましたが、もっと根本にある、考え方がネックになっている場合もありますので、こちらもお話しします。

全ては真面目すぎるということに繋がってゆくのですが、会話の苦手な方によくみられる3つの勘違いがあります。これも考え方を少し変えるだけで修正できます。

その3つの勘違いとは細部まで伝えようとする、気を使いすぎる、その場でなんとかしようとする、です。

話を細部まで伝えようとする

話が苦手な人こそやってほしい!会話が上手くなる方法と3つの勘違い

話を細部まで伝えようとする
傾向としては何かの話をする際に、話の大筋とは関係のない枝葉のことまで詳細に話そうとする、相手に伝える時に正しさが最重要事項になってしまっているんです。

例えば忘年会の何日も前から皆に無礼講だから、忘年会は無礼講だからと部長が言ってたので、当日ふざけて部長を呼び捨てにしたら激昂された。

というエピソードがあったとすると、タメ口で言った内容を正確に再現しようと思うあまり棒読みになってしまったり、部長はA君には無礼講と言ったけど、B君には無礼講とは言わなかったとか、話が長くまどろっこしくなり、聞く方はどういう内容?といろいろ考えなければならず、わかりづらい話となってしまいます。

相手に気を使いすぎる

会話が苦手な人こそやってほしい!真面目な人ほど使える会話が上手くなるたった一つの方法

相手に気を使いすぎる
この真面目さからくるのかもしれませんが、相手に気を使いすぎるところもあります。

こんなこと言ったら、相手が怒らないだろうか?と考えてしまい、結局何も言えないまま会話が終わる。

言いたいことを我慢しないといけないストレス、相手を気遣うストレス、話が弾まない自分へのストレス。もうストレスまみれです。

意図的に怒らせようとしない限り、会話で相手が怒ることなんてそんなにない。

もし相手が怒ったら「そんな意味ではなかったんです、言いすぎました、すみません」とフォローすればいいだけなのですが、普段から思ったことを口に出す習慣がないから、言いすぎたと言えないのです。

そして相手が怒ったらどうなるかというと、怒りや文句の矛先は自分にくるわけです。

実は相手を気遣っている風で、自分が傷つくのが怖いのです。

あと、会話で相手にインパクトあることを与えたいとか、鋭いコメントをしたいとか、自分がすごいと思われたいとか、理想的な自分として相手に見られたい、でも否定されたら、そう見られなかったら嫌だな、怖いな。

多分こんん風に考えていると思います。

そういう人は自虐ネタが言えないはずです。

自分が可愛いくて、プライドが高くて自分を下げられないのです。

僕もそうでしたから。

極論をいうと、相手はあなたのことなんてなんとも思っていない。

特に普段の会話なんて小川の流れと同じ、店で流れている有線のBGMのようなものです。

あなたの発言なんて気にもとめてない。

なのに、そのあなたの変な気負いや気遣いが相手との距離を近づけ難いものにしています。

心の壁になって、心理的距離を縮めることができないのです。

原因は自分にあります。

実は自分のことを心配しすぎ。

自分がどう思われるか怖いだけ。

相手を気遣ってる風をして、実は自分が傷つくのが嫌なだけです。

薄々、ご自身でも気づいているかもしれません。

ここは正直、練習をするしかないと思っています。

自分に素直になる練習をしてみましょう。

思っていることを言ってみましょう。

その場でなんとかしようとして笑いを取ろうと考える

会話が苦手な人こそやってほしい!真面目な人ほど使える会話が上手くなるたった一つの方法

その場でなんとかしようとする
真面目が故に事前に用意するのはルール違反だと勝手に思っている。

それは自分の実力ではないと勝手に思っている。

会話が苦手と思っている方はこんな節があります。

これはテレビのせいもあると思うんです。

テレビを見ていて、その場で瞬間に面白い切り返しやツッコミやボケを見たときのインパクトがすごいので、「わーすごいなぁ」と思いますよね。

自分もあんな風になりたいって。

この「その場で」「瞬間に」と思ってしまうのが大きな勘違いです。

テレビがぶっつけ本番でやるわけないんです。

生放送だって綿密なリハーサルをやってからします。

予め、この話題について、この人に話をこうふって、こんな流れていきましょう。という台本があるわけです。

それを見て、事前にコメントやツッコミを用意しているわけです。

そして、テレビは出演者の共同作業ですから、ある程度、本番は盛り上がるようオーバーに演出しているのです。

面白かったらオーバーに笑い、面白くなかったら別の人間がツッコミを入れたりして笑いに変えているわけです。

この綿密に計算されて、皆の協力してくれる土壌ができているテレビでやっていることを何の台本もリハーサルもない、アドリブだらけの会話で同じことをしようとするのは次元が違うことなのでできるわけがないのです。

何も勉強しないでTOEIC990点を取ろうとするのと同じです。

求めているハードルが高すぎて何もできない。

これも真面目が故に、テレビで起っていることが全てだと思ってしまっているからです。

逆にいうと、テレビで準備しているように会話でも準備をすれば良いだけです。

何の用意もせずに実際の会話でいえたことであろうが、備えておいて実際の会話でいえたこであろうが、相手はあなたが準備していたかどうかなんて、気にも止めません。

だから準備した方が断然良いのです。準備して用意するのも実力です。

まとめ

会話が苦手な人こそやってほしい!真面目な人ほど使える会話が上手くなるたった一つの方法

まとめ
話が苦手な人こそやってほしい!会話が上手くなるたった一つの方法とは、話を映像化する。時を進めたり巻き戻したリする。

その時にオーバーにしたり、逆にしたり、入れ替えたりして面白くならないか想像してみる。

そして、会話が苦手な人の3つの勘違いについても言及しました。

話を細部まで伝えようとする。
→正確さより面白くなるように考えましょう。

相手に気を使いすぎる。
→相手はあなたの話なんてなんとも思っていないので、自分の気持ちを正直にいいましょう。

その場でなんとかしようとして笑いを取ろうと考える
→その場も含めた準備や用意があなたの実力。

僕もできたので大丈夫。あなたもできますよ。

では。

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