うまくコミュニケーションをとりたいのに、なかなかうまくいかずに悩んでいる人は非常に多いのではないでしょうか。
なぜなら、コミュニケーションは一生関わる問題だからです。
学生だろうが社会人だろうが、コミュニケーションができるから生活も仕事も恋愛もすべて成り立っているわけです。
ですが、人によってはコミュニケーションが思うようにとれずに人生を損しているというわけです。
そこで今回は、コミュニケーションの基礎知識や講座のことについてお話ししますので参考にしてみてください。
コミュニケーションが苦手な人はたくさんいる!その理由とは
すべての人がコミュニケーションに長けていればいいですが、なかなかそうもいきません。
何でもそうですが、得意な人もいれば苦手な人もいます。
そもそも、コミュニケーションが苦手なのはどんな理由があるのでしょうか。
自分に自信がない
コミュニケーションが苦手なのは、自分に自信がないからです。
自信がないと、会話するのにも不安を感じてしまうため、相手とうまくやりとりができません。
しかも、自信のなさが明らかにでていると相手にも伝わるため、良い印象はもたれません。
人の目を見て会話ができない
みなさんは、会話するときに相手の目をしっかり見ていますか。
目を見るのが恥ずかしいという考えが頭をよぎり、会話どころではなくなってしまう場合があります。
恥ずかしいを意識しすぎてしまうあまり、顔が真っ赤になってしまい余計にコミュニケーションがとれなくなってしまいます。
自分から話しかけられない
自分から話しかけられないのは、コミュニケーションが苦手だと思っているからです。
さすがに、どんなシーンでも自分から話しかけないと、誰かが話しかけてくれるまで待たなければなりません。
もちろん、気軽に話しかけてくれる人はいますが、すべてがそうではありません。
他人とまったく会話をしない時間が続けば続くほど、苦手意識が強くなり改善が難しくなります。
話がかみあわない
もしかしたら、会話すること自体には苦手意識はないかもしれません。
しかし、相手と会話のやりとりをしていて、話がかみ合わないことはありませんか。
話の内容がまったく違う方向に飛んでしまうのは話慣れていないこともあり、コミュニケーション不足が原因と言えます。
会話ができても自分の話しかしない
会話はできても、自分の話しかしないのはコミュニケーション不足だと言えます。
せっかく話し相手がいるのに、なぜか自分のことを中心に話すため、聞いている相手からすれば割と嫌がられます。
とくに、興味のない話を永遠とされるようなものなら、次は話をしてくれなくなります。
なぜコミュニケーションが苦手になるのか
では、なぜコミュニケーションが苦手になるのでしょうか。
周りのことを気にしすぎてしまう
コミュニケーションが苦手だと感じているのであれば、もしかしたら周りを気に過ぎていませんか。
誰かに見られているかもしれないから会話するのがはずかしい、自分の声が邪魔をしてしまうのではないか、など。
周りを気にせずに、大声で会話するのはマナー的によくありませんが、逆であれば無意味に気を使いすぎている可能性があります。
間違いを発言したくない
誰しもが、間違いをしたくないと思うものです。
しかし、会話の内容で間違いを指摘されたくないために、あえてコミュニケーションをとろうとしなくなります。
たとえば、会社の会議では言いたいことや考えていることがあるのに、発言できないことはありませんか。
会議では、自分の意見が通ることもありますし、理由を細かく聞かれたり指摘されたりすることもあります。
そういうやり取りが嫌で、コミュニケーションを取りたくないと思うわけです。
知らず知らずのうちに相手を傷つけている
近年、SNSを中心に誹謗中傷をされるケースが後を絶ちません。
もちろん、わざと悪意をもって誹謗中傷をしているケースがありますが、ほとんどは自分は悪くない正義だと考えて発言しているようです。
極端な例ではありましたが、普通の会話のなかでも無意識に相手を傷つけてしまっている可能性があります。
コミュニケーション力がアップするとこんな良いことがある!
コミュニケーションをあえて取らない人からすれば、コミュニケーションを取ることでどんな良いことが待っているのかを知らないのではないでしょうか。
まずは、コミュニケーション力がアップすることで待っているメリットについて知っておきましょう。
信頼関係が深まる
コミュニケーション力がアップすると、相手と信頼関係が深まるというメリットがあります。
なぜなら、コミュニケーションを取れば取るほど、お互いのことが理解できるからです。
お互いに好印象であれば信頼関係が深まり、場合によっては大親友になれますし、異性であれば恋人になってくれる可能性があります。
効率がアップする
もし、何かやりたいこと、任されたことがあった場合スムーズに進めたいものです。
当然、複数の人が関係している場合は、余計に上手く進めなければなりません。
コミュニケーション力が高いことにより、的確に相手に現状を伝えやすくなるため何事も効率がアップします。
会話の楽しさに気づかされる
コミュニケーションは、とても楽しいものです。
なぜなら、コミュニケーションを積極的に取ることで、新しい発見が見つかるからです。
また、話を聞いてくれている感じや相手にしっかり言いたいことが伝わることにより、会話の楽しさに気づかされます。
何事にもうまくいく
人は生きている以上、何らかの人と関わっているものです。
つまり、人はひとりでは生きていけないということです。
それは子どもだろうが学生だろうが、社会人だろうがみんな同じことです。
コミュニケーションが上手な人は、世の中をうまく渡り歩いているため何事にもうまくいきます。
仮に、困ったことや失敗したことがあっても、周りがサポートしてくれます。
コミュニケーションがうまくいくだけで、人生が楽しくなります。
コミュニケーション力を確実に高める方法
では、コミュニケーションを力を高めるためには何をするべきなのでしょうか。
まずはキョロキョロせずに自然な笑顔で話すこと
コミュニケーション力が低いと、会話をするときにキョロキョロして挙動不審になるケースがあります。
その動きは、はたから見ますとかなりの違和感を感じますし、会話の継続ができなくなります。
まずは、落ち着いてキョロキョロするのを辞め、自然な笑顔で会話することをおすすめします。
自分の会話を動画に撮ってみてもいい
基本的には、自分の欠点と言うのは自分自身では気づきにくいものです。
ですから、コミュニケーションが取れると思っていても、他人からすればそうではなかったりします。
でしたら、自分を客観的に見るためにも会話しているシーンを動画に撮ってみてはいかがでしょうか。
今は、スマートフォンで気軽に動画撮影ができるようになりましたので、どこでもできるはずです。
実際に撮影をしてみて映像を見てください。
思っている以上に挙動不審だった、会話の内容が支離滅裂だったことに気づけばかなりの進歩です。
思っている以上に周りは自分のことを気にしてない事実を知る
誰かとコミュニケーションを取るのは恥ずかしい、と思うことがあります。
しかし、よく考えてみてほしいのですが、他人の会話をじっくり聞くことはありますでしょうか。
また、その会話に対してアクションを起こすことはありますか。
答えは、ほとんどないです。
そもそも、自分自身が周りの会話にいちいち気にしているでしょうか。
それくらいに周りもあなたに興味はないため、そこまで意識する必要はないはずです。
思い付きで会話するのではなくまとめてから話す
コミュニケーションが苦手な人は、その場で思いついたことを何も考えずに話してしまう場合があります。
当然、思い付きの会話はまとまりがなく、何を言いたいのか何を伝えたかったのかが分かりづらいため相手からすれば不快でしかありません。
でしたら、言いたいことがあってもすぐには言わずに、頭のなかで整理してまとめてから話すべきだと言えます。
会話にまとまりがあれば、相手にも伝わりやすいですし、良い返事にも期待できることでしょう。
先に結論を伝える
コミュニケーションが苦手であれば、シンプルに結論から先に伝えてみることをおすすめします。
どんな人でも、会話のやり取りのなかではゴール、つまり結論を知りたいわけです。
それなのに、まわりくどい話をしてしまうと相手にストレスを与えてしまうというわけです。
コミュニケーション力をアップさせるためには、先に結論を伝え、そこから会話を広げられるようになるとベストでしょう。
落ち着いてゆっくり会話をする
コミュニケーションを取るのに、緊張してしまうこともあるはずです。
緊張状態のなかで会話をすると、自分で何を言っているのかが分からなくなり、修正がきかなくなってしまいます。
ですから、まずはどんな相手でも落ち着いてゆっくり会話をするようにしましょう。
会話相手の興味や関心をもつ
コミュニケーションをしっかり取るためには、相手に対して興味や関心をもつことが重要です。
仮にコミュニケーション力がずば抜けて高かったとしても、相手への興味がないことが分かれば話をしてくれることはありません。
まずは、会話を継続するためにも相手へ質問をしてみてはいかがでしょうか。
質問をすることで興味をもってもらえていると感じてくれるため、会話は続く傾向にあります。
コミュニケーション専門の講座を受講する
何ごとも自己分析をして改善をするのは難しいものです。
なぜなら、何が悪くてどうやって改善をすればいいのかを客観的にみれないからです。
でしたら、コミュニケーション専門の講座を受けるという選択肢があります。
コミュニケーション講座は、自分とおなじようにコミュニケーションが苦手だと感じている人たちが受講しています。
また、コミュニケーションが苦手な人をたくさん見てきている講師にお任せすれば、早期に弱点と改善策を見つけてくれることでしょう。
コミュニケーションでやってはいけないこと
コミュニケーションには正解も不正解もありません。
しかし、絶対にやってはいけないことがいくつかありますので、事前知識として知っておきましょう。
相手の話を切ってしまう
コミュニケーションを取るうえでやってはいけないことが、相手の話を切ってしまうことです。
どんなシーンであれ、相手が話していることをさえぎってしまうと、良い気持ではありません。
自分が話したい、という気持ちは大切ですが、相手の話を聞かずに一方的に自分のことを語り過ぎてしまうのはNGです。
むやみに否定する
コミュニケーションを取る際に、相手の会話を否定していませんか。
内容の大小問わずに相手の会話を否定してしまうと、そこで会話はストップしてしまいます。
内容によっては、にどと会話をしてくれなくなるため、どんなことであっても相手を否定するようなコミュニケーションは避けるべきです。
コミュニケーションを取りたいという気持ちを見せない
相手のことに興味がなかった場合、あからさまな態度を見せてしまうとコミュニケーションは取れません。
当たり前ですが、どんな人でも会話をする相手にすべて興味があるわけではありません。
場合によっては、すごい苦手な人とコミュニケーションを取らなければならないこともあるはずです。
そんなときに、目をそらしたり会話を避けたりするような態度や行動をすれば、火に油を注いでしまいます。
相手に興味や関心がないからと言って、あからさまな態度を取るのではなく、相手を知りたいという気持ちで接しましょう。
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コミュニケーションがうまくなりたい、楽しく会話をしたいとお考えの人は非常に多いのではないでしょうか。
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コミュニケーション講座のまとめ
苦手なことや難しいことは、なんとなくスルーすればいいかもしれませんが、コミュニケーションはそうもいきません。
コミュニケーションは私たちが生きていくうえで、重要なツールと言えますが、それでもやっぱり苦手意識を持っている人は少なくありません。
でも大丈夫です。
コミュニケーションが苦手だったとしても、改善したい気持ちとコツさえつかめれば見違えるほど上達することでしょう。