会話やコミュニケーションの悩み相談|例えでいじられた時にうまく返せないので良い方法はないでしょうか?

例えでいじられた時にうまく返す方法

いじられキャラで、例えでいじられて笑いが起こって悪い気はしないのですが「例えられた後に、なんか自分も一言返して笑いが取りたい」こんなお悩みです。

通常「なんでやねん!」とか「確かに!」と笑って終わりですが、それで終わりではなく、さらに一言付け加えて自分の発言で笑いが取りたい。

こんなリクエストです。

 

例えられた後に取れる方向性は3つ有ると思います。

例えには例えがはまらない【なんでやねん系】と例えがハマる【確かに系】に分かれるはずです。

【なんでやねん系】は例えられたものの特徴を自分は全然持ち合わせていないだろと言って返す方法

そもそもなんでやねんと感じているため、違うポイントを言うことになります。

【確かに系】は乗っかってその例えを膨らます方法

こちらも、確かにと思っているので、そのままその例えに乗っかる形になります。

最後の一つは定型フレーズです。

【なんでやねん系】はその例えられたものの特徴を自分は全然持ち合わせていないだろと返す方法です。

ブラマヨの小杉さんがハゲでいじられた例を出します。

「お前のハゲ方、ジャックニコルソンやないか」

「誰がジャックニコルソンやねん! 奇抜な演技したことあるか?俺、一回でも?」

この方式を応用すると

「お前、高倉健くらい喋らんな」と言われたら

「誰が高倉健ですか! 僕一回でも、自分不器用ですからって言ったことあります?」

こんな感じで「例えられたものの特徴は自分には全くないでしょ」と付け加えると自分が言って笑いが起こった感じで終われます。

【確かに系】は例えられたものに、だとしたらと付け加えて、例えに乗っかって膨らます方法

「お前、ぬりかべくらい足短いな」と言われたら

「だとしたら、僕の体のバランス人としてまあまあおかしくないですか?」

「だとしたら、僕自転車乗れないですよ」

「だとしたら、僕サッカーとかできないですね」

例えられたものからイメージされる事象で話を膨らませる方法です。

 

具体的な考え方としては、例えを文字情報として捉えるのではなく、映像として捉えることです。

頭の中で例えられたものを映像で描いて、そこから連想されることを繋げる、もしくは面白くなりそうな方向に持ってゆく。

このようなプロセスを踏むと追加で返しのコメント、または指摘するようなツッコミが出やすくなります。

ちなみに、例えられたものの情報がないと話を膨らませることができないのでそこはどうしようもないです。

頭の中で、例えられたものを映像化して、それから派生する特徴やフレーズが連想キーワードになって「返しのコメント」が出てくる感じです。

「指摘のツッコミ」とか「乗っかってツッコミ」という表現でも良いかもしれませんね。

最後の定型フレーズはおまけなのですが、変なものや変な風に例えられた時は「昔そうだったんですね」と返すと面白い感じになります。

「お前、ぬりかべに似てるなー」と言われて「えー?まぁ、昔そうだったんですけどね」

「お前、さっきから繰り返して言ってるだけじゃん、やまびこかよ」と言われて「えー?まぁ、昔そうだったんですけどね」

そのまま笑いにつながりますし、言われたこちらがなんて言おうか考える手間が省けて、相手の「違うだろ!」ってツッコミ待ちの状態になります。

便利な定型フレーズです。

 

というわけで、例えられた時の返しは3つ。

【なんでやねん系】は例えられたものの特徴を自分は全然持ち合わせていないだろと返す方法

【確かに】系は乗っかってその例えを膨らます方法

おまけで「昔そうだったんですね」という定型フレーズで返す方法

と覚えておくと、返しやすくなると思います。

では。

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