聞き上手は話し上手というフレーズに騙されてない?
おはようございます。松本です。
なぜこんな問いから始めた方というと、「聞き上手」だからといって話し上手ではないのに、聞き上手=話し上手の方程式がまかり通っていると思ったからです。
昨日は笑いのコミュニケーションスクール(以下、WCS)を開催しました。14:00から3時間行いました。
休憩の時に、なんでWCSを受けようと思ったのかみたいな話の流れになって、この講座が自分から話す「攻め」の感じがするから。
色々なコミュニケーションの講座があるけど「聞き上手」とか「相手の目を見て話す」とか守りの講座が多い。
だから受講したとおっしゃっていただいたんです。
同感でした。僕もコミュニケーションに難ありだったので、自分からうまく話せないというので悩んでいました。
そこで、コミュニケーション系の講座を何個も受けたんですが、だいたい「聞き上手は話し上手」とか「傾聴」とか「リアクションが大事」という内容がほとんどだったんです。
「そうかぁ」と思って、「聞き上手」になるんですけど、面白くないんですよね。聞くだけなのは。
そりゃ相手は楽しいと思いますよ。僕がリアクションよく聞いてくれるので。
聞き上手=会話上手と教わっているので、聞いているのが会話上手だと勘違いしてしまうんですね。
でもこれって、全然会話上手じゃない。話し下手でトークは一向にうまくならない、自分から全然攻めてない。
自分もすごく同じ気持ちでした。
聞き上手な人と聞き上手な人しかいなかったら、会話なんて盛り上がらないんですね。
確かに、聞き上手はすごく大切なんですけど、それだけでは物足りなさを感じませんか?
男女の関係で例えると、いい人どまりで恋人にはなれない、みたいな感じです。
自分から話して、笑いが起きる、盛り上がる。自分から攻めたい。
だから、笑いのコミュニケーションスクールは他の「守り」のコミュニケーション系の講座とは一線を画しているなと自負しています。
ご興味ある方は是非!
今日はここまで。
では。