婚活男性に必要なコミュニケーションスキル5選|絶対に抑えるべきポイントとは

笑いのコミュニケーションスクール

先日、講座をしたときのことです。参加者の女性にこう言われました。

「この講座は婚活の男性に向けてやったらいいんじゃないですか?」

理由を聞くと、一般的な婚活コミュニケーションのセミナーは「会話のさしすせそ」とか「相手の話をしっかり聞きましょう」とか言われるけど、それだけでは会話は盛り上がらない。

その次をどう返すか、話を広げることのほうが大切なのに、そんなことは教えられない。だから、ある程度、人の話が聞けるようになった次の講座としてとてもいいと思うんです。

と言っていただけました。

なるほど、婚活セミナーってやはり会話の基本の部分を教えるんだなぁと思ったのと、確かに聞くだけだと限界があるんだよなと思いつつも、婚活男性に必要なコミュニケーションスキルってなんだろう?と改めて考える機会ができたので、婚活男性に必要なコミュニケーションスキルについてまとめます。

目次

婚活男性に必要なコミュニケーションスキル

まずは、超基本的なスキルを5つお話しします。

笑顔、リアクション、身だしなみ、話を聞く、映像化この5つになります。

当たり前のことすぎて、意識していないかもしれません。念の為、もう一度自分をチェックしてみましょう。

笑顔

まずは笑顔です。人は3秒というほんの短い時間の第一印象で話したい話したくないを瞬間的に判断し、その後のどうするか方向づけます。

笑顔じゃない人には、リアクション薄そう、ぶっきらぼうにされたら嫌だな、この人に話しかけても話が膨らまないのではないか、とイメージを持たれてしまいます。

最初の第一印象で、フィルターにかけられ、自分の中にある知人データベースの近い人と一緒にカテゴライズされます。

こんな人だろうなと思いながら会話をスタートさせています。

そして、会話を何度かやり取りしていく中で「あ、この人はこのパターンの人だな」とカテゴリーが決定づけられます。

最初に笑顔なだけで、この人は楽しい人かもジャンルにカテゴライズされる可能性が高いです。

やはり好印象を与えます。

笑顔が一番大切だと思います。

リアクションを大きくする

笑顔とも関係してくるのですが、笑顔ができない人は表情もカタイ、表情がカタイ人は体もカタイです。

ここでいう体がカタイは、動きが少ない、リアクションが小さいという意味です。

会話を盛り上げるのに一番簡単な方法がリアクションを大きくとるということです。

大きく頷く、頷くときに「うん」とか「ふーん」声を出しながら頷く、相手にちゃんと聞いていますよとシグナルを送ることができます。

あなたもリアクションをとってくれる人は話しやすいはずです。

そしてちゃんと話を聞いてくれる人に好感が持てると思います。

相手も全く同じです。

すぐにできますから、リアクションを意識にとってみましょう。

身だしなみ

コミュニケーションのスキルではないのですが、間接的に相手をガッカリさせない配慮は大切です。

先ほどの笑顔と同じでぱっと見の第一印象で、この後この人とどんな会話になるかな?どんな雰囲気になるかな?と判断をしているわけです。無精ヒゲ、ボサボサの髪、シワシワの服だとこの人は何も準備をしていないと思われます。

「大事な人と会う時は、身だしなみをちゃんとする」と言うのは一般常識のように誰もが暗黙のうちに思っている概念なので外してはいけないところなのです。常識を疑われるわけです。

身だしなみを小綺麗にすることは、会う時間を作ってくれた相手に対する配慮でもありますし、常識がわかっていいることにもなりますので、身だしなみに気をつけましょう。

話を最後まで聞く

女性の話は、最後までしっかり聞きましょう。途中で割り込まない。しっかり頭の中で映像化しながら消化しましょう。相手の話が終わったのを確認してから、会話をしましょう。

会話の際は、なるべく共感しているようにリアクションをとりましょう。「リアクションは大きく」です。

また、アドバイスはしないように心がけましょう。何かアドバイスを求めてきているように思ってもまずは共感。

それでもさらにどうしたらいい?とさらに言われてから初めてアドバイスをするようにしましょう。

基本的に女性は聞いてもらいたいだけで、真剣に聞いていることがわかると目的が達成されたと思うそうなので、とにかく話を聞く。傾聴が大事です。

話を膨らませる

もしかしたら、一番難しいパートかもしれません。

しかし、これは便利な方法がありまして「会話を映像化する」という方法です。

会話が返せなかったり、話を広げることができない人は、概ね会話の内容を文字として捉えている傾向があります。

言葉を単になぞっているだけだったり、文字の意味を考えたり、文章の前後関係を理解しようとしたりして、聞くに時間を使っているうちに、会話の内容から他の話題に話を広げることができないのです。

ここで映像化の登場です。

相手の会話を頭の中で映像化します。

そうすると、相手の話している内容と比べて、自分の頭の中に浮かんでいる映像に空白の部分があるので、そこはどうなんだろうと質問が出やすくなります。

また、映像をそのまま時間を進めるとどうなるんだろうという切り口で、話を広げることができます。

話を聞いて返すのが、とても楽になる方法が映像化です。

もっと詳しく知りたかたはこちらをご覧くださいませ。

映像化のトレーニング方法も書いてありますので、より理解が深まると思います。

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婚活男性がやってはいけない3つのNG行動

さらに、やってはいけない3つのNG。こちらもご覧ください。

基本的な部分ですが、たまに口癖になっている方もいらっしゃいます。基本的な部分だけに気づいていない場合もありますので、もう一度ご自身をチェックしてみましょう。

3つのNGとは「無言になるな」「上目線で発言するな」「ネガティブワードを使うな」この3つです。

NG1 無言になるな

無言になって、会話を女性がリードしてしまう。これはできれば避けたいですよね。

女性もできれば会話をリードして欲しいと思っているでしょう。

事前にしゃべることリストを作成していても、それが尽きてしまった場合、なかなか話題が出てこないですよね。

無言だと何も伝わりません。どんなにあなたにいいところがあっても相手は最近あなたに出会ったばかりなので、あなたのことを何も知らないのです。情報0です。

だから、あなたのことを教えてあげなくてはなりませんし、あなたも目の前にいる方を知ろうとする行動を起こさなければなりません。

無言になっている暇などありません。

「そうは言っても、無言になってしまう時あるじゃないですか、、、」

反論が聞こえてきそうですね。

ですよね。それでも会話が続かない時があると思います。

そんな時は一度盛り上がった話や、興味があったけどすぐに終わってしまった話を再度ぶり返して会話を広げましょう。

さらに、先ほど話した映像化のテクニックを使いましょう。

会話の内容を映像化しながら聞くと何も言葉が出てこない状態が劇的に減りますので、とても会話が楽になりますよ。

NG2 上目線で発言するな

これは話し方になるのですが、やたらと上目線の言い回し、口ぶりの話し方は相手に不快感を与えてしまいます。

会社での口癖が抜けないなど、癖になっている部分も大きいと思いますが、気をつけて話すしかありません。

最近は言い方辞典のような書籍もありますので、購入して自分の言い方を見直してみましょう。

NG3 ネガティブワードを使うな

ネガティブワードは極力使わないようにしましょう。

「いや」「でも」「だって」「だけど」「どうせ」「ダメ」は会話で使わないようにしたい単語でネガティブ5Dと呼ばれます。

この単語の後ろに続く言葉はネガティブになるため、会話の方向性もネガティブになってしまいます。

自分が話した後に「いや、でも」で返せれると否定された気分になりますよね。気分が良くないし印象も良くないわけです。

実はこれも口グセの場合が多いので、気をつけると治ります。

「いや」が口グセの人は、「いや」の代わりに「いいですねー」と言えるようにしておきましょう。

最初に「いいですね」と言ってしまうと、後ろに続く言葉は必然的にいい理由をいう流れになりますので、会話がポジティブになります。

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