講座でご質問をいただきました。
「3、4人で話していて会話に入っていけないのですが、どうしたら良いでしょうか?」
3、4人で話している時、自分の思っていることを言うタイミングがなくて会話に参加できないというお悩みです。
この方とお話をしていて、まず思ったのが表情とリアクションの薄さです。
人の話を表情を変えずに聞いている。そして、うなずきがない。
まず、ここだと思いました。
「この人、人の話を聞いているのな?」と思われているのではないかと推測しました。
ご質問した方を仮にAさんとします。
周りの人が、話しているときにAさんは同じテーブルにいるけど会話に参加していると思われていない。
なぜかというと話を聞いているかどうかわからない人に、話を振ろうと思わないですよね。
だから、話を振られない=自分が話に入りずらい。
もしくは、リアクションが薄いのでやはり会話に参加していると思われない。
話は聞いてはいるが、積極的に参加しているように思えない。という表現が正しいかもしれません。
リアクションをとっていない人に話を振っても、何も出てこなかったら話が広がりませんので、話が広がりやすそうな人に話をふります。
ですから、相槌を入れて会話に参加しているように見せる必要があります。自分が話している時に周りの人が話に入ってきたそうにしているかどうかなんて注意払えません。待っていても話すタイミングは訪れないので、自分でキッカケを作る必要があります。
「へー」とか「うんうん」「なるほどー」とか合いの手を入れて自分から間を作っていき、自分から会話に入るきっかけやタイミングを作る。
そうすることによって周りの人にも、この人はこの会話に積極的に参加しているなと認識されて、会話に加わることができようになります。
以上の内容をお伝えすると「思い当たる節がああります!表情とリアクション試してみます!」とお返事をいただけたので、ぜひ実践で試していただきたいなと思います。
では。