12月27日池袋のモスにて
おはおうございます。松本です。
僕は笑いのコミュニケーション講座をしていてアンケートをとっています。少し前ですがアンケートに「もっと日常で使えるものがあったら良かった」って書いてあったんです。
僕としてはわかりやすく使えるものばかり伝えていると思っていたので、これ以上使えるものって何だ?逆にこれ以上細かくするとケースバイケースの事例になって法則性がなくなるよ?と思っていたのです。
しかし、なんか悔しいのと何か引っかかっていてずっと頭の片隅にありました。
でも、それがちょっとできたかもしれないんです。
ある時、笑いのコミュニケーション講座を受けたリピーターの方がいらして「大喜利みたいな講座やらないんですか?」って聞かれて、「うーん、まだ準備できてないですね」って答えたんです。
するとその方に「松本先生のじゃない、別の大喜利講座があっていったんですけど、本当にいきなりお題出して答えるみたいな形だったんです。そういうのじゃなくて、どうしたら面白い回答が出せるのかっていう、法則というか考え方みたいなのが教えてもらって大喜利できる講座がいいんです」
って言われて、探究心が半端ないなぁ〜と思いならが、「ちょっと考えてみますね」っていったんです。
で、そういうのを考えていると、「あれ、もしかして、僕が引っかかっていた『もっと日常で使えるものがあったら良かった』っていうのとつながるんじゃないか?これなんじゃないか?」と思ったんです。
もっと日常で使えるものは、フレーズじゃなく考え方とか方法論じゃないのか、、、と。
どういう考え方かというと、講座の中で大切だといっている映像化のテクニックですが、単に「映像化する」だけではなく、どう映像化するかを知りたいんじゃないか、、、と。
会話で面白いことが言える人をあたらめて思い出してまとめていると、映像化するにも面白くなる方法があると再認識しました。
それは、聞いている話または自分で話した話を映像化して、時間を進める、巻き戻す(または原因をいう)。さらに進めたり戻したりする過程で、内容を大袈裟にしたり、入れ替えたり、逆にしたりして面白くならないかと考えて連想しているということです。
おそらく「もっと日常で使えるものがあったら良かった」の回答はこれになるとピンときました。
より受講された方々が会話の中で笑いがとれるようになるために早速講座の中でも盛り込んでいこうと思います。