最近はテレビでも例えや例えツッコミが頻繁に見受けられますし、普段の会話の中でも面白い例えが出されたら笑ってしまったり、納得してしまうことが多いですよね。
しかし実際に例えようと思っても、なかなかいい例えが思い浮かばないですよね。
そこで、今回は面白い例えや例えツッコミができるようになる練習方法と考えについて書きたいと思います。
例えの練習
例えの練習の説明をするにあたり、5段階のレベルごとにお話しすると分かりやすいと思いますので、例えのレベルを下のような5段階に分けてお話ししてゆきます。
例えのレベル5段階
例えのレベルを0から4の5段階に分けるとこんな感じになります。
レベル0:自分で面白いと思った例えをストックする
レベル1:自分で面白いと思った例えを口に出して練習する
レベル2:自分で面白いと思った例えそのままマネをして日常シーンで使ってみる
レベル3:自分で思いついた例えを口に出す、自分で思いついた例えを日常シーンで使ってみる
レベル4:会話の中で瞬発力で例える
レベル0
会話の中で瞬間的に例えようと思ってもまず無理です。なんとなく分かりますよね。僕たちはセンスのあるお笑い芸人さんではありません。素人なのです。
ですから、まずは自分が面白いと思った例えや例えツッコミをストックしましょう。
レベル1
例えるには練習が必要です。
例えるとは「映像化する、そして頭の中に浮かんだ似ているものをいう」と言うことですが、最初はこれが難しいと思います。ですので、まずはマネをすることから始めましょう。レベル0でやったストックが生きてきます。
見聞きして面白かった例えを口に出していう。口に出すことが大切です。頭の中で反芻するのではなく、口に出す。
口に出すことで、口がなれてきますので、そのフレーズがスムーズに言えるようになます。実際に使う時にタイミングやトーンもピンときやすくなります。慣れてくると、別の例えが閃く時があります。
サッカーや野球などスポーツの試合前に柔軟体操をするようなものです。
レベル2
口を慣れさせておいて、あとは自分で面白いと思った例えをそのまま使って、実際に使える日常のシーンで言ってみましょう。
レベル3
マネした例えがウケてくると、オリジナルの例えも言ってみたくなります。自分で例えを考えてみて、レベル1、2同様に、口に出し慣れさせて、実際の日常で使ってみましょう。
レベル4
自分でストックした例えや閃きが積み重なってくると日常の会話の中で、スッと例えが出てくるようになります。
例えのレベル5段階
例えのレベルを0から4の5段階に分けるとこんな感じです。
レベル0:自分で面白いと思った例えをストックする
レベル1:自分で面白いと思った例えを口に出して練習する
レベル2:自分で面白いと思った例えそのままマネをして日常シーンで使ってみる
レベル3:自分で思いついた例えを口に出す、自分で思いついた例えを日常シーンで使ってみる
レベル4:会話の中で瞬発力で例える
例えの考え方
①映像化してそのまま例える
下の絵の例でいうと、坊主頭を見て頭の中で映像化して出てきたものがつくね(他にもピンポン玉とかトリュフとか出てきて一番面白そうなのがつくねだったので)
②さらに精度が高い例えや、面白い例えにする場合
そのまま映像化する前に、一工程考えます。
一度坊主頭を抽象化します。
抽象化というと難しそうなので、「一言で言うと」「置き換えると」「まとめると」「一つ上のジャンルで言うと」「別の言い方をすると」のようなフレーズを使って特徴をバラします。
そして、映像化を使って似ているものは何かを考えると言う方法です。
ここで、似ているものを思い出すことになるのですが、思い出せることが大切です。思い出せることとは今まで自分が経験したこと出会ったり、覚えていることです。ですので、ここの思い出せることが少ない=引き出しが少ないということになります。
下の図で言うと坊主頭を「一言」で言うと丸い、テカテカ、コロコロこれから連想される似たものがつくねと言うような考え方です。
下の図のようなイメージです。
図解:例えの考え方
このような例えの考え方についても講座で触れています。ご興味ある方はこちらから↓↓↓
例えをストックする方法
ふと思いついた例えをメモる
たまに電車に乗っていたり、車に乗っていたり、シャワーとかトイレの時にフッと例えが浮かんだりしますよね。閃く時があると思います。こう言う時の例え面白い場合が多いので、即メモしましょう。
後からメモしようと思っても10分後には思い出せません。
メモに残しておくとすぐに思い出せますし、残すメモは1つと決めておきましょう。
最近はスマホが便利ですので、例え専用のメモアプリを入れたり、LINEで一人グループを作り残しておくと便利です。
例えようと思って、日常を観察する
例えようと思って、日常を観察をすると例えられることが多くなります。やはりアンテナをはれば情報が引っかかってきます。脳の特性ですね。
例えようと思って思いついた例えもやはりメモして残しましょう。
まとめ
今回はどのようにしたら面白い例えや例えツッコミができるようになるかの練習方法や考え方についてお伝えしました。
最初は映像化するのが難しいかもしれませんが、ここは場慣れの部分ですので、経験値を積むしかありません。
しかし、例えや例えツッコミができるようになると会話の中で、簡単に笑いが取れるようになるので是非実践していてください。
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