どーも、まつもとです。
この会話のSEO対策ですが、この「SEO」という単語自体にも意味があります。
本来はSearch Engine Optimizationの略で使われwebサイトの「検索エンジン最適化」という意味ですが、ここでは次のニュアンスで使っています。
Sはsmile(スマイル)のSです。笑顔ですね。
Eはemotion(感情)のEです。会話の中で感情を口に出しましょうというニュアンスです。
Oはover(オーバー)のOです。リアクションが大きめとかオーバーというニュアンスにしています。
相手に好印象を持ってもらって、会話が盛り上がりやすくするために便利なテクニックです。
話のネタが面白いとか発想が面白いとか以前の話で、笑ってもらえる環境づくり、土台の部分です。
一つ一つは以下のニュアンスになります。
Sはスマイル
Sのスマイルについてお話しますね。
スマイルに関しては、わかっているけど実際にできてない人が多いと感じます。
コロナ以降ZOOMなどで飲み会したり、打ち合わせしたりする機会が増えていますが、表情が無の人がとても多いです。
そんななか、笑顔な人を見ると一気に安心感が出ます。あなたもそんな経験ないですか?
笑顔が他の人よりできるだけで一気に親近感が湧きます。ZOOMでもリアルでも同じですね。
親近感があると笑いが起きやすくなります。
さて、ここで問題です。
笑顔の人と表情がない人がいたとして、あなたはどちらに話しかけようとしますか?
笑顔の人ですよね?
表情がない人に話しかけて、ぶっきらぼうに返されたり、リアクション薄めの反応されたら、嫌なので話しかけないですよね。
相手も同じようにあなたを見ています。
笑顔なだけで話しかけられて会話の経験値が上がります。
それが何年も積み重なると、コミュ力に雲泥の差が生まれます。
そして、話を聞いている時も笑顔は絶大な威力を発揮します。
あなたが話をしていて、相手が笑顔で話を聞いてくれていると、気持ちが良いと思います。
ちゃんと聞いてくれているな、共感してくれてるな、わかってるな、と感じると思います。
これが、笑顔じゃなかったらどうでしょうか?
あなたが話しているのに、相手に表情なく話を聞かれたらどうでしょうか?
話聞いているのかな、話つまらないのかな、話しづらいな、と感じると思います。
そして、そんなことが続くとその人に話さなくなりますよね。
わざわざ、不安不快に思う人に話しかけないですよね。
で、表情なく聞く人も話しかけられなくなり、会話の経験値がたまりません。
同じコミュニケーションをとっているにもかかわらず相手から受ける印象がまるで変わってきます。
このように、笑顔だと会話の経験値がたまり、笑顔じゃないと会話の経験値がたまりません。
なので笑顔大切ですよ!ということでSEOのSはスマイルのS。
Eはエモーション
EmotionのEです。
感情ですね。
僕の講座を受講される方で、会話が続かないと言われる方で共通するのが
会話をするときに、事実や事象のみ話して、自分の気持ちや感想を言っていないというのがあります。
例えばニュースでブレーキとアクセルを踏み間違えて車がコンビニ突っ込んだと言うニュースを話すときを例にします。
「今日ニュース見たんだけど、ブレーキとアクセルを踏み間違えて車がコンビニに突っ込んだって」こういう聞き方をします。
このように聞かれると聞かれた相手は相手が何を期待して言ってるのか、どのような目的で聞いているのかがわからないため、そこの部分を考えてしまいストレスがかかります。人によっては意味が分からないのでちょっとイラッとしたりします。
語気強めに「で?」とか「どういうこと?」って言い返されたりして、「何かまずいことを言ってしまったのだろうか?」とか思い、「いやなんでもない」と会話が続かずに終わってしまいます。
このような話し方ではなく自分の気持ちや感情もセットで言います。
こんな感じです。「ブレーキとアクセルを踏み間違えて車が混んで今度ニュース見たけども怖いなぁ、自分の親だったらどうしようかと思う弁償とかどうするんだろうな」
こんなふうに出来事と一緒に自分の気持ちや感情もセットでいってあげると相手も共感しやすい話になります。
出来事や事実に話をかぶせる形ではなく出来事やについてどう思ったかと言う感情を重ねていくと会話が広がります。
相手が共感してくれそうなところを落とし所とすると会話も弾みやすくなります。
かくいう僕も、自分の感情が出せなくて悩んでいました。
嬉しい、楽しい、はらたつ、ムカつく、こんな感情です。
自分の気持ちを言った時に相手に賛同されなかったら嫌だな。
相手にどう思われるかわからなくて怖くていえませんでした。
今思うと、自分の傷つくのが怖くていえなかったと思います。
自分の気持ちがいえないというのは、会話で致命的で、事実とか見たことしか口にできないのですごく会話の範囲が狭くなってしまうのです。
最初は共感してもらえそうなちょっとイラッとしたことを口に出すようにしました。
慣れてくると顔の表情も作れてきます。
そうしているうちに、自分の感情をいうことに抵抗がなくなってきて、いつの間にか感情をいうだけで笑いが起こる。ということもわかりました。
それさえも難しいという方は、すべらない話のような短い話を、文字に起こして感情を入れて読むと、感情を口に出す練習になりますよ。
Eは感情のEmotion、感情も声に出そうです。
Oはオーバー
Oはリアクションがオーバーとか大げさというニュアンスです。
これも先程の笑顔と同じですが話を聞いている時です。
例えばうなずきです。
人の話を聞いていてうなずくときうなずいているかどうかわからないようなミリ単位のうなずきではなく、相手が2度見するくらい首を縦に振ってあげる。
すると話してる方からするとこの人はすごく話を聞いてくれてるなとか、すごく共感してくれてるなと思い安心しながら話すことができます。
そして、笑う時もそうですね。
口元だけで「ふふふ」と笑うのではなく、体を使って笑う。
例えば体をのけぞらして笑うとか手を叩きながら笑う。
このように体を使って笑ってあげると、話をしてる方からすると(めちゃくちゃウケてるじゃん、すごい気持ちいい)と思います。このようにリアクションを大きくとってあげると話してる方からすると好意を持たざるをえません。
このようにリアクションをとってあげるのはとても有効です。
相手が勝手に好意を持ってくれますので、心の距離感を縮めやすくなります。
笑顔が顔のリアクションだとすると、ここでいうリアクションの対象は顔から下の部分になります。
体を使ってリアクションをとる。こうして話を聞いてあげると、話してる相手からするととても話しやすく映りますので距離感が縮まります。
という事でOはオーバー。オーバーなリアクションが相手との距離を縮めやすくなる。相手に好感を持ってもらえる方法です。
まとめ
会話のSEO対策についてお話しました。
Sはsmile(スマイル)のSです。笑顔で聞くというニュアンスです。
Eはemotion(感情)のEです。会話の中で感情を口に出しましょうというニュアンスです。
Oはover(オーバー)のOです。リアクションが大きめとかオーバーというニュアンスにしています。
相手に好印象を持ってもらって、会話が盛り上がりやすくするために便利なテクニックです。
ぜひお試しください。